半世紀前の仁保炭鉱大門跡 往時の炭鉱 丸ごと公開

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話題:半世紀前の仁保炭鉱大門跡 往時の炭鉱 丸ごと公開 飯塚 来月12、13日 - 毎日jp(毎日新聞)

約半世紀前に閉山し、ほぼ原形のまま昨年夏発見された福岡県飯塚市大門の仁保炭鉱大門(おおかど)坑跡が11月12、13日、一般公開される。閉山後、再開発などによって原形をとどめているケースは極めて珍しく、郷土史家は「ワンセットで残っているのは奇跡的だ」と話している。
 
仁保炭鉱大門坑は63年に閉山。昨夏、近くの建設業、安藤喜八郎さん(62)が資材置き場にしようと雑木林を買い取り、草木を刈り取ったところ出土した。これまでに、坑内へ続く坑口▽石炭を地上に運び出した巻き上げ機の台座(高さ約8メートル)▽選炭場や積み込み場とみられる跡▽ボタ山--などを確認。炭鉱の施設群がそろっており、当時の様子や炭鉱の仕組みが分かる。
 
元飯塚市歴史資料館館長で郷土史家の深町純亮さん(86)によると、筑豊地区には最盛期265もの炭鉱があったが、閉山後は多くが工業団地や宅地に姿を変え、まとまった遺構はほとんど残っていないという。

これ、現在ロシア出張中の友人Hが見たがっただろうね。