求められているのは『家族を養うためならなんでもできる男性』

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新成人の頃に思い描く結婚観はなぜ打ち砕かれるか? 社会の荒波に揉まれて辿り着く結婚の“理想と現実”|「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか?|ダイヤモンド・オンライン

やはり、一番多く聞こえてきたのは金銭面における「理想と現実のギャップ」である。前出の調査によると、調査対象となった女性の77.0%が「経済的な基盤ができないと結婚はできない」と考えているそうだが、意外にも20歳のときには「好きな人となら貧乏でも結婚したい」と考えていた人も多いという。(中略)
 
しかし、当然ほとんどの場合、愛は現実に負けてしまう。ある20代後半の女性はこう話す。(中略)
 
「当時は、多少貧乏でも愛があればと思ったし、『浮気されても一度や二度や許せる女になろう』とか、かなり無茶な理想を追いかけていました。でも、やっぱり今は経済力を求めます。経済力っていっても、実家がお金持ちとか、大企業に勤めているとか、そういうことではなくて、『家族を養うならなんでもする、そのためならなんでもできる』って人と結婚したいと、今は思います。震災以降は、特にそうですね」(20代中盤の女性)

生活力というよりも、もっと広義の生命力とでも言うべきものが必要とされているようです。
それはカタツムリだろうが北極グマだろうが同じなんだけどね。