昨年の12/10に、地域の都市ガス供給会社にエコウィルの見積りをお願いしました。
その後どうなったんでしょうか?
2週間くらい後に、ようやく営業の方が打ち合わせと現場確認に来ました。
その前に電話連絡で、「床暖房とかミストサウナは無しの基本構成で」と言ってあったので、モデル工事ベースの概略見積りくらいは持って来るのかと思ったら、カタログを持参しただけ。
おまけに「ホンダへのガスエンジンの発注を、埼玉県ガス協会で半年分を取りまとめて行なっているので納期が掛かる」なんてのたまう始末。
「それって今発注しても工事は来年の梅雨時ということですか?」と追求すると、営業さんは「数が出ないもので...」と釈明してました。
つまり「風呂釜壊れたからエコウィルにしよう」なんてのには対応出来ないということです。 納期半年なんて言われたら、「だったらエコキュートにする」となるのも当たり前のように思います。 要するに全然売る気がないってことですね。
基本的に新築対象のビジネスで、工務店やデベロッパー相手の仕事なので、一般ユーザーからのリフォーム依頼は少ないようです。
ちなみに翌週に概算の見積りを持って来ましたが、「素のエコウィル」で80万円+工事代という感じですね。
エコウィルについては「ちっとも発電しない」という苦情があるみたいです。
営業さんも「床暖房などでお湯をたくさん使わなければメリットが出ません」というので、「別に元を取ろうとは思っていない。貯湯槽を付けたいけどエコキュートにはしたくないし、エネファームは高い。ハイブリッド車だってガソリン代で車両価格差をカバーできる人はごくわずか」と答えました。
ただ考えてみると、冬場は浴室換気乾燥暖房機をよく使います。 電気式ですが消費電力は1kWもあるんですね。 これを温水式に替えれば、電気代が下がるでしょう。
また居間の暖房には石油ファンヒーターを使っています。 真冬は月に18Lポリタンク4個くらい消費することもあるので、それだけで6千円くらい掛かっている計算になります。
これを温水式ルームヒーターに替えれば、灯油を買いに行かなくて済むし、空気も汚れなくなります。
先週は電気工事屋さんが見に来たり、来週はノーリツの工事業者が見に来ることになっています。
まだ発注契約はしてないので、工事は夏ごろかなぁ。 ちなみに夏はエコウィルはほとんど発電しないそうです。
禄太郎
ご存じの通り、我が家はガスエアコン、温水式床暖房&浴室乾燥・暖房を導入してますが、特に床暖房は快適です。灯油を買いに行かなくていいのと、補充作業も不要ですし。電気料金は年間を通してほぼ変化なしですが、冬場のガス代は春・秋の3倍超となります。最初の頃はホント驚きましたよ。あと、ガスエアコンは生産中止となったらしく、部品がなくなり次第(10年後くらい)メンテ不能となるそうです。ガスエアコンは定期点検(オイル交換など)が必要なので、ランニングコストは高めです。室外機がひとつで済むというのが唯一のメリットかもしれません。
昨冬に大規模リフォームをした実家では、リビングに電気式の床暖房を導入しましたが、あんなにもガス温水式に比べて非力だとは思いませんでした。電気の場合、契約アンペア数が増えて基本料金が上がるのもデメリットですもんね。
ダブリン市民から禄太郎への返信
ガスエアコンは羨ましいと思っていたんですが、流行らないんですかね?
エコウィルのガスエンジンも、定期的なメンテナンスが必要なようです。 3年ごとだったかな? オイル交換とかするみたいです。
床暖房ですが、暖めたいエリアが狭いので、施工費用を考えるとどうなのかなと思います。 電気のホットカーペットで十分ではないかと。
後付だと段差が出来たりするのも気になります。
実は新築するときにガス床暖房の設置を希望したのですが、工務店に「標準外の施工が入ると建築期間が伸びる」と難色を示されて断念したんですよね。 良いのは分かっているのですが。