トヨタ、新型「カローラ」を発売 ハイブリッドは搭載せず

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トヨタ、新型「カローラ」を発売

エンジンは、先代アクシオでは1.5リッターと1.8リッターが用意されていたのに対し、新型アクシオでは1.8リッターが廃止され、代わりに1.3リッターが復活した。「1NR-FE」型の1.3リッターは最高出力95ps、最大トルク12.3kgmと必要十分な性能を確保しながら、CVTとの組み合わせでJC08モード燃費20.6km/リッターを実現。また、1.5リッターの1NZ-FEの場合、CVTとアイドリングストップ機能(オプション)を搭載するFF車では、21.4km/リッターの燃費をマークしている。
 
一方、フィールダーには、アクシオと同じ1.5リッターに加えて、1.8リッターの「2ZR-FAE」を搭載。140psと17.5kgmのスペックを誇るとともに、吸気バルブリフトの連続可変機構を備える「バルブマチック」の改良や、組み合わされるCVTの制御を最適化することで16.6km/リッターの燃費を実現している。

ハイブリッドを設定しなかったのには、驚きを禁じえませんね。
トヨタはまだハイブリッドは「特別なもの」(=専用ボディ中心)と考えているということなんでしょうね。

【トヨタ 新型カローラ 発表】アイドルストップ初採用、CVTモデルに設定 | レスポンス (ニューモデル、新型車のニュース)

トヨタ自動車が11日発売した新型『カローラ』にはアイドリングストップが初めて採用された。エコ運転のアイテムとしてアイドルストップを標準装備するモデルも増えているが、新型カローラでは1.5リッターCVTモデルのみのオプション設定となっている。
 
その理由をチーフエンジニアの藤田博也氏は「お客さんに選んで買って頂くため」とした上で、「郊外に住んでいるのでアイドルストップをあまりしないという人と、街中の渋滞路を毎日通勤している人とではアイドルストップの価値が違う」と指摘する。
 
さらに「アイドル1分止まると1.5リッタークラスでいうと7cc前後。ガソリン1リッター150円だと1.05円。10分止まったら10円50銭。それで(オプション価格が)数万円となると何回通勤すれば、という計算ができる。あるいはこれを買ってもほとんど使わないから別を、というように選んで頂けると思う」と説明した。

というか、アイドルストップに数万円のオプション価格を付ける価値がまだあると、本気で思っているんですかね? もうタダで付いているのが当たり前なのでは?

でも「アイドルストップ1分1円」というのは面白いですね。 1円でも安いガソリンスタンドを探して入れるような人なら、装備したいと思うでしょう。