こうしてうどん屋めぐりは終了した訳ですが、せっかく来たのだからと善通寺を散策することになりました。

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12:54 無料駐車場に着きました。 山門(南大門)にも風格がありますね。

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五重塔があります。 4月29日~5月6日までの特別公開ということで、2Fまで上がれるそうです。

300円を払って上ってみました。 入ってすぐ、心柱が宙吊りになっている懸垂工法を見ることができます。

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2Fへは急な階段を上りますが、降りてくる人もいるので大変です。 上がってベランダ(?)を一周します。
2Fから先はさらに階段が急になっていました(ベニヤで塞がれてた)。 上っていいよと言われても、お断りします。

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南大門から入って正面にあるのが金堂(本堂)です。

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ここ善通寺は弘法大師・空海が生まれた場所なんだそうです。 金堂があるのが東院で、生まれた場所が西院と分かれています。
中門をくぐって西院に向かいます。

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出店も出てました。

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真ん中の岩に、亀たくさんよじ登って甲羅干ししていました。 天気が悪かったからね。

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仁王門の金剛力士像。 左側が吽形で、

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右側が阿形ですね。

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裏側には大草履がありました。

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御影堂(大師堂)です。 金堂よりも堂々としているのは、弘法大師が生まれた場所だからなんだとか。

13:32 だいぶお腹も落ち着いてきました。 そろそろ高松へ向けて出発しましょう。 LTyamaさんの先導で、海沿いの景色のよいところを通って行きました。

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五色台の海岸沿いを通ったのですが、この道も昨年秋に通りました。
雨上がりで空気が澄んでいたからか、瀬戸大橋が岡山の方まで見渡せました。 ちゃんとしたデジカメで撮りたかったなー。

そう考えると、昨年秋に通った道はなかなか良いルートだったのだなと思います。 夜中にキャンプ場を探すなんて状況でなければ、ですが。


王越の集落近くでLTyamaさんのバイクの右側から白い板状のものが飛んで行きました。
自分は左後方を走っていたので、てっきり発泡スチロールの板でも踏んだのだろうと思っていました。

高松のセルフで給油したときに判明したのですが、どうやらLTyamaさんのXT500の右サイドカバーだったようです。

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15:10 フェリーターミナルに到着しました。 次の便は15:25だそうです。 ちょうどよかったですね。

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LTyamaさんのXT500。 ちなみにサイドカバーは帰り道で無事に回収できたということです。 よかったよかった。

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ターミナルの周りには、何やらのぼりが立っています。
そう。 ここでは是非とも押さえておかなければならないものがあります。 「宇高うどんフェリー」グッズです。

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窓口でステッカー(4種類)全部と、1番のマイクロファイバータオルを購入しました。 左下の3種類は、それぞれのフェリーの中でないと買えません。

高速1000円は終わりましたが、原油高でどこのフェリー会社も大変です。 少しでも収益が改善すればいいですね。

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どうやら折り返しのたかまつ丸が着いたようです。
15:24 ちょっと遅れてますがバイクの乗船開始ということで、LTyamaさんともここでお別れです。
一日案内していただいた上に、お土産まで頂いてしまいありがとうございました。 次は東京でお会いいたしましょう。


乗船してすぐに船内限定のステッカーをゲット。 続いて本日宿泊予定の岡山県美作市にある大芦高原キャンプ場に連絡を入れます。 GWはどこも混みますから、空きを確認しなければ安心できません。

幸い空きはあるということだったのですが、受付が18時までということです。 「少し遅れそうなんですが...」というと、「じゃあ待ってますんで」と言って頂けました。

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16:40 宇野港に上陸しました。 R30で岡山方面へ。 これが結構時間が掛かるんですよね。

17:14 R2に入りました。 この辺りは原付二種でも走れます。 ブルーラインをもう一度通りたかったですが、遠回りになってしまうのでそのままR2を走ります。

17:45 R374へ左折してここからは北へ。 山陽道 和気ICまで来て、ここまでくればもうすぐだと思っていたんですが、看板には「あと20km」と書いてあります。
ペースを上げたいところですが、全体的にクルマのペースが遅くてイライラします。

17:55 LEDランタンの電池が切れていたのを思い出して、スーパーに立ち寄って購入。 晩飯の食材を買おうか迷いましたが、お腹にはうどんの存在感がまだあるので、晩飯は軽めにしようと買いませんでした。 18:00 に出発。

吉井川沿いを走っていると、国道の右手に廃線跡が現れました。 帰宅してから調べると、旧片上鉄道の廃線跡で、現在は自転車道になっているようです。


18:14 やっと大芦高原への上り口を通過。 ここからぐんぐん高度を上げていきます。
間違えて温泉施設(キャンプ場とは1kmくらい離れている)の方へ行ったりしたものの、18:26にキャンプ場の事務棟に到着しました。 おじいさんが受付で待っていてくれました。

テントサイトには500円と800円の2種類があり、800円の方はクルマが近くに置けるオート用だということでした。
別に金額はどうでもいいのですが、オートキャンパーの騒音からは距離を置きたいので、500円の方にしました。

代金を払って、指定されたサイトに行ってみたのですが、グラウンド状態がイマイチです。
取り付け道路の一段下で、オートキャンパーに対して卑屈になってしまいそうだったので、受付に戻り300円追加してオート用サイトに変更してもらいました。

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テントの設営も終わり、大芦高原温泉「雲海」へ向かいます。 想像していたよりもかなり立派な施設です。

ここの温泉は少し褐色っぽい色のお湯でしたが、肌がすべすべになりとても温まります。 それでいて湯上りもさっぱりするので大変気持ちよかったです。 この温泉に入るためだけでも、ここに来る価値はあると思います。

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ビール類はちょっと高めでしたが、こんな山の中で冷えたのが飲めるなら許容できる範囲です。

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軽食コーナーもありましたが、温泉から上がったら終わっていました。 別にレストランもあるようです。
お腹が空いた時用(兼朝ごはん用)に売店でカップヌードルを1個買いました。 自販機でビールと缶チューハイも購入。

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テントに戻り、家から持参していた焼き鳥の缶詰を温めて食べました。 金網があると便利ですね。

ここの利用客はマナーが良い人が多いのか、21時には静かになってきて、こちらのラジオ(県境に近いので電波の入りが悪いのが難点)の音が煩くないか心配になるほどでした。

23時に就寝しました。


本日の走行距離 219km
Google Earth用KMZファイル(琴平~大芦高原) → 20120503.kmz

いよいよ次回は最終日です。