2012年 5月 3日(木)
おはようございます。 6時に起床しました。
昨夜は久しぶりにちゃんと眠ったような気がします。
既に日付と曜日の感覚がなくなってきているのですが、テレビでは連休後半開始といっています。 今日は相当混みそうですね。
雨は降らないだろうと思っていたのに、なぜか香川だけ雨。 笑っちゃいますね。
天気が良ければこんぴらさんに行ってみようかと思いましたが、やめておきます。 朝飯は食べず、コーヒーのみ。
6階の玄関から琴平駅の方を眺めます。 合羽、ブーツカバー着用です。 カギをポストに返却して、07:40に出発しました。
07:53 道に迷うこともなく、集合時間7分前に善通寺駅に到着。 キャンプ場を探して、夜中に近くを彷徨ったのが懐かしいですね。
LTyamaさんは既に待ってらっしゃいました。
宇野のフェリーターミナルでご挨拶したものの、ちゃんとお会いするのは何年ぶりでしょうか? 白州以来かな?
08:04 話はさておき、まずは1軒目に移動します。
08:11 1軒目の「宮川製麺所」はすぐ近くでした。
駐車場でLTyamaさんが異変に気づきます。 「この時間に他県ナンバーがこんなにいるはずはないんですが...」 とりあえず行ってみましょう。
それでも待たずにありつけました。 今日はLTyamaさんと同じものを食べようと決めていたので、「かけの温ついの・小」です。 トッピングはちくわ。
だしは薄味ですが本当に美味しくて、これだけゴクゴク飲めるでしょう。 麺も固さとのどごしが丁度良い感じです。
「ここを基準にして、好みの店を探してみるといいですよ」とおっしゃってましたが、まさにそんな感じでした。 次回は「冷たいの」で、麺のコシを楽しんでみたいですね。
ここは名前の通り製麺所系で、だしを自分で注ぐ本当のセルフ店です。
自分たちが食べ終わったあとも、グループで何組もやってきてました。 食べ終わったら、さっさと出ます。
08:23 GWの混み具合がただごとでないことに気がついたLTyamaさんの提案で、ちょっと遠くなりますが人気店の「がもう」に向かうことにしました。
08:57 「がもう」は道からちょっと入った、小麦畑の中にありました。 9時前だというのに、駐車場はもう満車になりそうです。
行列は50mくらい並んでいました。 時折ポツポツと雨が落ちてくる中、30分くらい待ちました。 その間に仕事のことなどいろいろとお話する時間が持てて、それはそれで良かったです。 「観光地に来た~」って実感しますしね。
店の中は狭くて席に限りがあります。
なので、外で食べることに。
ここでも「あついの1玉」で、あげをトッピングしました。 このあげがまた美味しい! 関西のあげってなんでこんなに美味しいんでしょうね?
だしは宮川製麺所に比べると、若干塩分多めに感じます。 でも美味しいです。
09:47 次の店へ向かいます。
09:58 三軒目の「一福」に到着。
まだ開店していないはずでしたが、GWということでもうやっていました。
店内は広めで席数も多いです。 どんなうどんでしょうね? 待っているのも楽しみです。
「うどん県」ポスターにも、いろんなバージョンがあるんですね。
ここでは「ひやかけ小」にしてみました。 トッピングは半熟玉子とかぼちゃ。 それとおでんの牛すじも。 関西の牛すじは、関東ではあまり食べる機会がないんですよね。
ここのだしはかつおだしですが、塩辛くはありません。 麺がちょっと細いのですが、それが冷たく〆てあってのどごしとコシが丁度良いです。
斜め向かいで、カップルの男性が大きな声で「うん、うん」を連発しながら食べていました。 映画「UDON」で、うんちくをひけらかすカップルの男性が出てくるんですが、やっぱりこういう人っているんですね。
10:18 間髪入れずに四軒目へ。 宇多津方面に移動します。
途中で「おか泉」の前を通ったら、すごい行列になっていました。
10:45 四軒目の「うぶしな」に到着。 ここは宇夫階神社の中にあるという変わったうどん屋さんです。 開店は11時からなので、先に神社にお参りしました。
ここでデジカメ(GXR)のバッテリーがダウン。 充電器を持って来なかった判断が裏目に出てしまいました。 これ以後はスマホのカメラで撮影します。
もうすっかり日が差して、ぐんぐん気温が上がってきました。 開店を待っている間に、長ティーを脱ぎます。
ここも席はそれほど多くありません。 注文して番号札をもらい、呼ばれたら取りに行くスタイルです。
「一福」で見かけた3人組が、ここでも一緒でした。 みんなよく知っているね。
席に座って待っていると、店内に入ってきた女性客が行列に驚いて仰け反っていました。 あのリアクションの切れは、そのまま新喜劇に出ても通用しそうでした。
ここの名物は揚げ餅が入った「宮うどん」と、「肉ごぼうぶっかけ」です。 餅は腹にたまるので、肉ごぼうの冷たいのにしました。
甘辛い牛肉と牛蒡の味が濃いですが、飽きずに食べることができました。 麺のシコシコ感も丁度いい感じです。
11:13 店を後にしました。 すっかり晴れて気持ちのよい天気の中、土器川沿いの道を走ります。 広い河原では、少年たちがサッカーや野球をやってました。 テントを張れそうなスペースもありますね。
信号待ちでLTyamaさんに、「香川では愛媛のように”いもたき”はやらないの?」と訊いたら、「聞いたことないですねぇ」とのことでした。
ここでLTyamaさんのガレージに立ち寄って、バイクを乗り換えることに。
映画「UDON」の話をしていたら、監督の弟さんがやっている店があるというので、5軒目はそこへ。
県道24号から23号へ。 この道も昨年の夜中に通りました。
12:15 「松井うどん」に到着。
ここのあげも美味しそうですね。
厨房では、茹でたうどんを水で〆てという作業を繰り返していました。 お客さんが多いと大変ですね。
LTyamaさんのオススメは、カレーうどんということでした。
今日はこの店で最後ということだったので、麺のコシを味わいたくて自分は「ひやかけ」にしました。 トッピングは蓮根と鶏カツ。
これがカレーうどん。 ちょっと味見させて頂きました。 いわゆる蕎麦屋のカレーとは違いますが、普通にご飯にかけて食べても美味しいだろうと思います。
5軒回りましたが、もっともバランスが取れていて美味しいと思ったのは、「宮川製麺所」のうどんでした。 「ザ・讃岐うどん」って感じで、誰にでもオススメできると思います。
そのうえで、自分が一番ハマったのは「一福」のうどんだったりします。 しょっぱくないかつおだしと細麺のコシが本当によく合ってました。
讃岐うどんはほんとうに奥が深いです。
うどんフェリー編に続く
禄太郎
全部「小」とは言え五軒は凄い!。そばなら何とかなるかもしれませんが、私には無理でしょう。香川は初めて行ったときに何てことないファミレス風のうどん屋に入ったことが一度あるだけで、その後は一度だけ香川を通過しましたが、うどん屋へは行きませんでした。つい行列を避けてしまいます。でも、一度は行く価値があるでしょうね。とは言いつつ、朝9時にすでに行列っていうのは凄すぎます。
ダブリン市民から禄太郎への返信
6軒目も無理すれば行けましたが、ふたりとも美味しく食べられるのは5軒までだったようです。
連休を外せば、あそこまで行列にはならないと思います。
行列のできる有名店の近くに、まったく流行ってないようにみえるうどん屋があったりするんですが、じゃあそんな店が潰れるかというとそうでもないようです。 「ちゃんと地元の固定客がいるんですよね」とはLTyamaさんの弁。