天井の上にグラスウールなどを敷くのは天井断熱というそうです。 それに対して、屋根の野地板のところで断熱するのが屋根断熱です。
屋根裏の様子からわかるように、我が家の野地板はむき出しになっています。
この野地板の外側(上側)に防水シート(ルーフィング)を貼って、アスファルト・シングルを釘で打ち付けています。
最近では遮熱ルーフィングもあるようですが、我が家にはそんなのは使っていないだろうと思います。 基本的にはアスファルト・シングルから野地板内面までの断熱性は、それぞれの材質の熱伝導率とイコールです。
つまりほとんど期待できません。
天井へのグラスウールの追加はそれでやるとして、屋根断熱もどうにかならないものでしょうか。
グラスウールやスタイロフォームを、垂れ下がらないように張るのはちょっと大変です。 でも遮熱シートならなんとかなるかも。
デュポンのタイベック・シルバーあたりが良さそうです。
施工も垂木にタッカーでパカパカ留めればいいだけですし。 タッカーはバイクのシートを張替えたときに買ったのがあります。
ネットで買うと、1M×50Mのロールで1.6万円程度のようです。 ホームセンターだといくらだろう? 今度見てきます。
禄太郎
屋根裏へはテレビアンテナの配線や分岐のために、最初の頃何度か上がりましたが、夏の暑さは凄まじかったです。天井裏の収納も同様です。
ソーラーパネルを設置すると相当変わるという話ですが、断熱シートなら手軽ですね。
最近、夏を迎えるたびに壁面自体が熱をもつことが気になってます。外張り断熱っていうのはどうなんでしょう?などとあれこれ何となく考えていると秋がやってくるという繰り返しです。
ダブリン市民から禄太郎への返信
ウチも同じですよ。 壁が熱を持つと、エアコン掛けても効きが悪いですよね。
以前にリフォーム会社がセールスにやってきましたが、そこは今あるスレート屋根と外壁(サイディング)の上に、もう一層張るとか言ってました。
それも大変な話なので、節電塗装に興味を持ったんですが。
木造の場合は、外張り断熱の効果は限定的だという説もあります。 いろんな業者が自説を唱えるので、何が正しいのか正直よく分かりません。
まずはDIYでできる小屋裏の断熱と日除けを強化して、そのあとに必要ならお金の掛かる対策をすることになるでしょう。