画用紙に命を吹き込む16歳

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朝日新聞デジタル:画用紙1枚、切ってたたんで輝く命 作者は長野の16歳 - 社会

一枚の画用紙から昆虫の形を切り抜き、それをたたんで本物そっくりの立体作品に――。自閉症のため養護学校に通う百瀬達也さん(16)(略)の見事な切り紙が注目を集めている。長野市の水野美術館で16日、作品展が始まった。(中略)
 
はさみとのりだけで、触角や脚のトゲの細部まで表現したスズメバチやカマキリ、トンボ。紙に命が吹き込まれ、今にも動き出しそうだ。作品はすべて一枚のつながった紙でできており、どのパーツも後からくっつけた跡がない。
 
母ひとみさん(43)によると、達也さんは幼い頃から観察力があり、絵を描くのが得意だった、という。切り紙のきっかけは小学6年の時。辰野町の博物館でもらった立体的なバッタの切り紙を眺めているうち、「同じものが作りたい」と意欲をかき立てられた。

これ、すごいです。 一見の価値有りです。 「gift」というのは、まさにこういう才能をいうのでしょう。