ネットで頼んでいたタイベック・シルバー(以下、タイベック)が届きましたので、さっそく施工してみました。
小屋裏に対する施工方法については、旭・デュポンフラッシュスパンプロダクツ社のサイトに詳しく説明してあります(PDFファイル)。
タイベックで反射された熱の排出経路のイメージとしては、こんな感じかなと思います。
タイベックと野地板との間には、垂木の厚みぶんだけの空間があります。 野地板から放射された熱はタイベックに反射されるので、この空間の空気の温度が上昇します。
熱せられた空気は上昇して棟換気から外に放出されますが、空気が引っ張られることで軒天の有孔ボードから外の新しい空気が入ってきます。
タイベックと天井の間の空間の換気については、妻面換気も2ヶ所ありますし問題は出ないだろうと思います。 タイベックは透湿してくれますしね。
MAXのガンタッカーと針(T3-6M)です。 エアータッカーがあればラクなんですが、気合で頑張ります。
タイベックが届いたのは昼過ぎだったのですが、すぐにやってみたくて小屋裏に上がりました。
今日は少し雲はありましたが晴れていました。 室温は2階で28℃くらい。 でも小屋裏は38℃くらいになってました。 結局30分で生命の危機を感じて撤収。 夜を待ちました。
20時半くらいから再開。 タイベックの幅は1mなんですが、タッカーを打つ”のりしろ”はあまりありません。
3時間くらい掛かって4レーン張ったところで本日は終了。 明日は軒先に近い方と棟部に張ります。