東京電力、9月1日からの8.46%値上げが決定 - 家電Watch
従量電灯Bについては、契約容量による「基本料金」は据え置かれた。値上げされたのは、従量別に3段階に分けられた「電力量料金」。
1kWh当たりの料金は、最初の120kWhまでの「第1段階」は17.87円が18.89円に、120kWhを越え300kWhまでの「第2段階」は22.86円から25.19円へ、300kWh以上の「第3段階」は24.13円から29.10円に値上げされる。値上げ幅でみると、それぞれ5.7%、10.2%、20.6%と、使用量が増えるほど値上げ率が高くなっている。(旧料金は燃料調整費を含まない金額)。(中略)
なお、経産省から指摘を受けていた選択式の料金プランの改廃についても、公開された。新規加入の停止が予定されていた「おトクなナイト10」は継続。「第2深夜電力」と「電化厨房住宅契約」については2013年3月31日で新規加入を停止する。なお、「電化上手」の夜間蓄熱機器保有案件およびオール電化割引については「メニューのラインアップ全体として検討してまいります」としており、新規加入の停止には至らなかった。
実質国営化されちゃったので、オール電化割引の廃止自体は避けられないと思いますが、対象を限定しない形で同等の割引率になる夜間割引メニューが新設されるんじゃないでしょうか。