蛍光灯安定器の取り外し

LED化した直管蛍光灯ですが、安定器を外したほうがより節電になるというので、電気工事士の資格を持つ友人にやってもらいました。

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この真ん中のトランスが安定器です。

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作業は、安定器への配線をカットし、圧着端子で接続するだけ。 簡単です。

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ちゃんと点きました。

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キッチンの方もやります。 左端のが安定器です。

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こちらもカットして繋ぐだけ。 通常は器具のスイッチがOffなら安定器に電気は流れませんが、一応テスターで確認していました。

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こちらも問題なく点灯しました。

一説によると、安定器自身で5W程度は消費するようです。 LED管には不要なものなので、取れるものなら取ってしまった方がいいですね。


ところでLED化の効果ですが、使用時間が短いところなので、一日あたりの節電量は26Whに過ぎません。 24.13円/kWhとすると、年間でもたったの229円です。 元を取るには35年近い歳月が必要ですね。

LED管は長寿命なので、5年に一度は蛍光灯とグローランプを交換(2本で1,200円)することを考えれば、投資回収に掛かる年月はもう少し短縮されますが、どのみち自己満足の世界です。
電気を点けたときの罪悪感が、多少は軽減されるという精神的効果の方が大きいですね。