ホンダ、今秋より自立運転が可能な「エコウィル」を供給開始

Honda | 2012年9月 社長会見 骨子

・東日本大震災以降、高まったお客様のニーズにお応えするため、停電時でも自立運転が可能な家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットを開発し、給湯暖房ユニットとあわせ、今秋に各ガス事業者様より「エコウィル」の新たなラインアップとしてお客様へお届けする予定です。

おそらく既設のエコウィルに後付けは不可能だと思いますが、これから導入を検討している方には朗報ですね。

ほかにも、

・さらに、日本特殊陶業株式会社様と共同で、家庭用固体酸化物形(SOFC)燃料電池コージェネレーションユニットの開発にも着手しています。固体酸化物形燃料電池を用いたコージェネレーションユニットで世界トップレベルの発電効率を目指し、来春よりHondaスマートホームシステムの実証実験ハウスで、システムの検証をしていきます。
 
・また、Hondaはモビリティーを含めた日常生活領域でのさらなるCO2低減の取り組みの一環として、さいたま市が推進する「E-KIZUNA Project」に参加しており、現在、住宅2棟を用い、スマートホームシステムの実証実験をしています。2013年度中には3棟目が完成予定で、株式会社 東芝様と共同でこれら3棟をつなぎ、そのコミュニティー内のエネルギーマネジメントの実証実験を進め、さいたま市の環境未来都市計画にも貢献していく予定です。最適なエネルギーマネジメントのあり方を提案するHondaスマートホームシステムは、2015年から一般に向けた販売を目指し推進していきます。

いずれFCコジェネにも進出すると思っていましたが、NGKと組むんですね。

HEMSは東芝のシステムがベースになるようです。 EVのバッテリーつながりですが、家庭用蓄電池も当然東芝製になるのでしょう。