日本ハム 大谷を強行指名へ!長期戦必至も山田GM「方針ぶらすのはやめる」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
追いかけてきた恋人は諦めない。果敢に有能な選手を獲りにいく日本ハムの姿勢は今年も変わらない。千葉・鎌ケ谷での会議終了後、取材に対応した日本ハム・山田GMは真っすぐ前を向いた。
「毎年一番力のある選手を指名する。その方針を貫いてきました。今年も大谷選手を指名するつもりです。その方針をぶらすのはやめようと。志望届を出しているのでメジャーと闘うと言うか、正々堂々といこうということになりました」(中略)
日本ハムは昨年ドラフトで巨人と相思相愛だった東海大・菅野を指名して交渉権を獲得。だが、直前に指名あいさつをしなかったことで菅野サイドが態度を硬化。結果的に入団には至らなかった。その反省も踏まえ、ドラフト2日前の指名表明となった。
去年1位指名を無駄にした責任を、フロントは取ったのかな?
指名するのはいいけれど、2年連続でフラれたら山田GMは職を辞す覚悟でやるべきだと思うね。
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会議後、栗山英樹監督は「高校生で夢を語るのは大変。本音を言うと申し訳ない気持ち」と複雑な思いをにじませながらも、「一番いい選手を指名するのがチームの形。日本ハムの選手と一緒にやるのは将来、プラスになると信じている。私もそうだった」と語った。
山田正雄ゼネラルマネジャーは、交渉権を得た場合の説得について「(勝算は)今のところ分からないし、自信もない」としつつ、「(ダルビッシュを育成した実績など)そういうアピールをしていきたい」と話した。
斎藤佑樹の例はどうなんだろう?とか言ってはいけないんでしょうね。
ダルビッシュを持ち出すなら、レンジャーズに行ってダルビッシュと一緒にやれる方がメリットありそうですけどね。
でも日ハムは勘違いをしていると思います。
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大谷はつい最近、雑誌Number(814号)のインタビューでこんなことを言っていたのだ。
「野茂さんがやったみたいなことを果たしたい気持ちがあります。野茂さんがメジャーに行ったころは、まだ向こうで結果を出した選手はいませんでした。初めて成功した人だったから衝撃も大きかったと思うんです。高校生でアメリカに行くということも一つの道だと思う。それをやってみたいという気持ちがあるんです」
地道に力をつけたいと思うなら日ハムもいいでしょうが、大谷は「パイオニアになりたい」と思ってるんです。 まだ誰もやったことがないことをやりたいと。
これを翻意させるのは難しいんじゃないかと思いますけどね。
日ハムが「ルールに則って」強行指名するなら、大谷も来年三月末を待たずに米球団と交渉しても問題ないでしょう。 米球団は日本の優先交渉権には縛られない、というのが今のルールですから。