スポーツナビ | 野球|プロ野球|ニュース|王会長、会心のくじ引き ドラフト会議
ソフトバンクは王球団会長が見事に東浜を引き当てた。直前までくじ引き役が決まらなかったが「最後は年の功でいくしかないと思った」と言う。5年ぶりの大役を果たし、力強く左腕を突き上げた。くじ運が悪いと固辞した秋山監督も「戦略ばっちり」と笑みが絶えなかった。
日本一奪回を目指すチームにとっては願ってもない即戦力右腕の交渉権獲得。秋山監督は「頭がいいし、考えながら投げられる投手。高いレベルで期待している」と、早くも来季が待ち遠しそうだった。
甲子園に呼ばれたかのような藤浪や、一浪して巨人に入れた菅野もですが、今年のドラフトは行くべき選手が行くべき球団に指名された感がありますね。 大谷君を除いては。
早くも来春が楽しみになりました。
朝日新聞デジタル:「和田監督、初めていい仕事」 藤浪指名に虎ファン沸く
阪神は1位指名の抽選を12回連続で外していただけに、ファンは大喜び。喫茶店「まる虎ぽーろ」(大阪市北区)のマスター盛林文男さん(65)はビールで祝杯を挙げ、店の入り口に「祝阪神 大当たり ええぞ和田さん!」と張り紙を貼り付けた。
大阪・ミナミの戎橋にいた大阪市の会社員、奥川太一さん(35)も「初めて和田監督がいい仕事をした」。東大阪市のアルバイト女性(22)は「藤浪投手は大阪の人だし、甲子園でも活躍してるから、阪神が一番似合うと思ってた」と満足そうだった。
暗黒時代に逆戻りかと思っていた阪神ファンとしては、久しぶりに明るいニュースですね。
阪神は2位指名も光星学院の北條ですから、非常に良いドラフトだったのではないかと思います。
朝日新聞デジタル:藤浪は阪神、東浜はソフトバンクが交渉権 ドラフト会議 - スポーツ
プロ野球のドラフト(新人選手選択)会議が25日、東京都内であり、春夏の甲子園大会を連覇した大阪桐蔭高の藤浪晋太郎投手は1位指名で4球団が競合し、抽選の末、阪神が交渉権を得た。阪神は1位の1回目入札の抽選を過去12回連続で外しており、引き当てたのは1984年の嶋田章弘投手(和歌山・箕島高)以来、28年ぶり。
藤浪の当たりくじを引いただけで、たとえ来年クビになったとしても和田監督は十分な仕事をしたというべきでしょう。
一方、昨年は岡田監督が1位指名を3回外すという偉業を達成したオリックスですが、
オリ森脇監督が2度の抽選外し/ドラフト - ドラフト会議2012ニュース : nikkansports.com
オリックス森脇浩司監督(52)が、1位抽選を2度外した。最初は4球団競合の大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(3年)を外した。2度目は大阪ガス・松永昂大投手(24=関西国際大)でロッテと競合して、交渉権を獲得できなかった。3度目で、大体大・松葉貴大投手(4年=東洋大姫路)を指名。森脇監督は藤浪の抽選を外したことについて「4人の中で必ず1人が手を挙げる。時間の問題だったが、非常に残念でした」と話した。
くじ運の悪さは相変わらずのようです。
でも大体大の松葉投手はオリックス向きの顔をしていると思います。 頑張ってほしいですね。