新旧電気ポットの比較

新しい電気ポットが届きました。

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2.2Lと容量を減らしたのでコンパクトなのかなと思ったのですが、幅が少し狭いくらいで高さはむしろ増しています。

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フタを開けてみると、内容量の違いがよく分かります。 カベが厚いんですね。

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フタの厚みも全然違います。 まほうびん的な保温力には、これだけの厚さが必要なんでしょう。

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これは旧ポット(CD-LD30)を1時間90℃で保温したときの消費電力量です。 カタログ値通りの0.040kWhですね。
リアルタイムで消費電力を見ていると、0.0Wになったり0.3Wになったり、90W台になったりと保温のために細かく調整しているようです。

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新ポットで水から沸かしてみます。 消費電力は932Wくらい(カタログ値は905W)。 旧ポットのカタログ値は985Wでしたから似たようなものです。

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水温25℃の水が100℃に湧き上がるまで15分くらい。 消費電力量は0.21kWhでした。

90℃で保温したときの消費電力を測っているのですが、1時間以上経っても0.0kWhです。
これはまだ湯温が95℃あるからで、100℃に沸騰したあとに90℃に落ちるまで時間が掛かっている為だと思います。
「電気まほうびん」と謳っているのは伊達ではないですね。 おそるべし「優湯生」。

保温時の消費電力量がわかり次第、追記いたします。


<11/11 追記>

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197時間使ってみました。

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消費電力は2.47kWhでした。 ということは、0.012kWhになります。 旧ポットに比べると68.5%の消費電力量の削減になります。
一ヶ月なら約20kWh、年間240kWhの節約ですね。 結構効果が大きいです。