星野監督ドラフト完全ウエーバー制提案 - ドラフト会議2012ニュース : nikkansports.com
発言のきっかけには、花巻東・大谷翔平投手（１８）の動向がある。地元の逸材だけに、楽天も１位指名に決めていた。だが、メジャー挑戦表明を受け、直前に回避した。星野監督も、日本ハムの粘り強い交渉が大谷を翻意させたと理解している。ただ「俺は思わないし、思いたくもないが、裏で話ができていたと思われるおそれもある」と抽選を有利にするために、他球団に指名を回避させたと誤解を招く危険を指摘。「こういうことがあるとドラフトが壊れてしまう」と制度の透明性を高めるためにも、完全ウエーバー制を支持した。
周囲の「大人」たちが、よってたかって自信を失わせるよう諭し、懐柔したんだろうと思います。 日ハムとの「密約」はなかったんだろうと信じたいです。
でも今回の一件で、従来からある「巨人以外は行かない」という逆指名以外に、「メジャー表明からの一本釣り」という手もアリ、ということになってしまいました。
来年以降は有力選手がメジャー表明をしても、どの球団も指名に行くでしょう。 大谷君はよかったのでしょうが、後輩たちに残した禍根は小さくありません。
ところで「プロ野球志望届」って大リーグに入るにも出さなければいけないらしいですが、なんででしょうね？ 別にMLBのドラフトに掛かる訳でもないのに。
日本高等学校野球連盟の規定にあるみたいだけど、野球部を退部しちゃえば関係ないんでしょ？
大谷君がメジャー挑戦を公表したのは、「プロ野球志望届」を出したあとだったんですが、そもそも出さなければ日ハムに指名されることもなく、悩まずにMLBに入れたと思うんですが。