ホンダ、北米からの輸出台数が2年以内に日本からの台数上回る見込み (ロイター) - Yahoo!ニュース BUSINESS(ヤフーニュースビジネス)
ホンダ<7267.T>は5日、北米の7工場で生産する自動車や小型トラックの輸出台数は、今後2年以内に日本からの輸入台数を上回るとの見通しを示した。北米の工場はホンダのグローバルな自動車開発の上でさらに大きな役割を担うことになる、としている。(中略)
ホンダは1987年に米国からの自動車輸出を開始。今年の輸出台数は「ホンダ」と「アキュラ」で約10万台に達する見込みだとしている。
ホンダは過去2年間に、北米事業に22億ドル以上を投入。北米の生産能力は2014年までに18%増の年間192万台に達する予定という。
同社は、生産能力の増強により、「ホンダ」と「アキュラ」の年間輸出台数は1994年に記録した過去最高の10万5511台を「はるかに上回る」見込みだと明らかにした。
この場合の「北米」とは、合衆国、カナダ、メキシコのことです。
国内生産台数の半分を北米に輸出していた時代からすると、隔世の感がありますね。
北米でホンダ「輸出超」へ…日本の車メーカー初 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
北米の生産拠点からの輸出が、日本からの輸入を上回って「輸出超」となるのは、日本の自動車メーカーで初めてという。(中略)
計画では、北米で工場を新設・増強し、生産能力を現在の163万台から2014年には192万台まで引き上げる。韓国向けの中型セダン「アコード」の生産を13年以降に米国へ、米国向け小型車「フィット」は14年にメキシコへ、それぞれ日本から移管する。
11年は日本から北米への輸出が16万2000台だったのに対し、米国から世界向けは5万3000台だった。円高などを受け、日本から米国市場への輸出が伸び悩む一方、北米から世界への輸出は大幅に増え、2年以内に逆転するとみている。
日本から輸出するのはCR-Zくらいかな?