ホンダ、Nシリーズ好調でシェア20%超…11月ブランド別軽自動車販売 (レスポンス) - Yahoo!ニュース
全国軽自動車協会連合会が発表した11月の軽自動車ブランド別新車販売台数によると、ダイハツが前年同月比10.4%減の4万6898台とマイナスだったものの、シェアトップを堅持した。
2位のスズキは同0.1%増の4万5271台とダイハツに迫っている。3位のホンダは前年同月の約3.7倍の3万0601台と急増、シェアが20.4%となった。
SankeiBizの記事は「軽乗用車」としてのシェアだったようです。
「N-ONE」の届出台数は、9674台だったらしいですね(5位)。 発表前に7千台受注していたらしいですから、まだ全然捌けてないのでしょう。
時事ドットコム:ホンダ、新型軽「N-ONE」の受注1万5000台=1週間で月販目標超え
ホンダの峯川尚常務執行役員は12日、時事通信のインタビューに応じ、今月2日に発売した新型軽乗用車「N-ONE(エヌワン)」の受注台数が12日までに1万5000台超に達したことを明らかにした。発売後約1週間で月間販売目標の1万台を超えた。
1ヶ月だとどうなっているのでしょうか?
割を喰ったのがフィットやフリードで、かなり台数を落としています。 でもそれは織り込み済みなんでしょう。
「N BOX」シリーズも1位(16407台)で好調を維持しているようですし、フィットのFMCまでは国内販売の7割が軽という状態が続くんじゃないでしょうか?
「アクア」2カ月連続トップ 「N-ONE」初登場8位 11月新車販売 (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース BUSINESS(ヤフーニュースビジネス)
2位はトヨタのHV「プリウス」が前年同月比35.5%減の2万2039台で前月の3位から順位をひとつあげた。ホンダの軽自動車「N BOX」が1万6406台で続いた。
ダイハツ工業の軽「ミラ」が1万4764台で26.4%減ながら4位。5位のスズキの軽「ワゴンR」も3.5%減の1万4368台で前年を下回った。
11月2日発売のホンダの軽「N-ONE(エヌワン)」は9674台で8位にランクインした。
ショックなのはスズキでしょう。 新型ワゴンRは9月こそ1位を取りましたが、10月は「N BOX」に抜き返されて2位、11月はミラにも抜かれて3位になってしまいました。
ダイハツがカフェプロジェクト、ホンダがスモールストアと、小奇麗で女性や子供連れでも入りやすい店舗を構築しているのに対し、スズキの強みは鈴木修会長との強い絆で結ばれた業販店です。
でも業販店オーナーも高齢化が進んで、昔ほどのパワーはなくなってきたように思いますが、どうなんでしょうね?
ホンダは今後もライフのFMCや軽スポーツカーの投入などで、軽のバリエーションを拡大するようです。 「HY戦争」を彷彿とさせる開発リソースの掛け方で、本気で軽のシェアトップを狙っているように見えます。
ダイハツは早くもムーブをMMCしてテコ入れするようですし、今後も競争が激化しそうですね。