ホンダ、13年度の国内販売16%増 「軽」の比率5割に :日本経済新聞
ホンダは2013年度の国内販売台数を今年度の見通しより16%多い85万台に引き上げる計画をまとめた。攻勢をかける軽自動車で、最も販売を見込む新モデルを13年秋に発売。軽の比率を5割に高める。主力の小型車「フィット」を6年ぶりに全面刷新するほか、セダン「アコード」の新モデルを発売する。国内の販売台数を増やして生産体制を維持する。
ホンダの12年度の販売台数は73万台になる見通し。昨年末に発売し、好調な軽「N BOX(エヌボックス)」と、今月発売した「N―ONE(エヌワン)」が全体を押し上げ、前年度比22%増える。来年度はさらに上積みし、上期に35万台、下期に50万台の販売を目指す。
景気後退に入っていて、補助金なしでも16%増というのは、相当に野心的な計画ですが、大丈夫なんでしょうか?
「13年秋に発売」されるという「最も販売を見込む」軽というのは、「ライフ」のことなんでしょうね。
軽とスモールで7割という話でしたが、軽だけで5割になったらスモール(フィット3兄弟)は2割なの? 残りはミニバンとセダンなんですかね?
中型車の構成も見直す。来春にアコードを刷新。ガソリン車を廃止し、2つのモーターを使う新システムを搭載したHVを投入する。
ホンダは国内市場の動向に対応し、セダンなど中型車を絞り込む一方、軽や小型車に経営資源を集中する。円高で輸出を減らす中、100万台強ある国内生産能力を国内向けに振り向け、生産体制を維持したい考えだ。
シビックに続いてアコードもディスコンになるのかと思ったのですが、北米アコードをそのまま国内で販売するようです。
日本と米国でのアコードの「ねじれ」は解消されそうですね。