やっぱり、ちょっと音のいい音楽番組を観たりすると、「うーん」という感じになってしまいますね > SA-S4
という訳で、またもや SA-S21 に戻してしまいました。
耳が慣れたのか、エージングが進んだのか、違和感は減ったように思いますが、やはり耳がスピーカーを意識する感じは残ります。
本題に入りますが、本日 D-M37が届きました。
箱の大きさはそれほどでもないですが、ぐっと重かったです。
NS-10MMは純正金具でラックに取り付けることができましたが、D-M37にはそのようなものはありません。
ホームセンターで使えそうな金具を買って来ました。 角ワッシャーは大きすぎて使えませんでした。 平ワッシャーで代用します。
金具に直置きはさすがに良くないので、安いインシュレーター(6個入り163円)を貼ります。 ちょっと柔らかめですが、粘着はしなさそうな物を選びました。
ステーに開いた穴が10mmピッタリだったので、M10ボルトを使ったのですが、ラックの棚板の厚みからするとM8の方が正解だったようです。
スピーカーの存在感が半端ないですね(特に奥行き)。 もっと大きな ZENSOR 1 を買わなくて良かったです。
L字ステーだけで支えているので、剛性はあまりありません。 音質を考えるとがっちり支えたいところですが、とりあえずはこれでよしとします。
インシュレーターのおかげで、少し当たったくらいでは位置がズレることはありませんが、転落防止にもう一工夫する必要がありそうです。
SA-S21で鳴らしてみると、ボリュームを目一杯回さないとNS-10MM(こちらは3/4くらいだった)と同じ音量が出ません。
どちらも6Ωですが、NS-10MMの能率は88dB、D-M37は86dBですからその差ですかね?
馴らしを全くしていない段階ではありますが、ポテンシャルはNS-10MMよりあるように思います。 ペアで7.8千円ですから、本当にお買い得なスピーカーです。
変なクセもなく、テレビに使っても違和感はありません。 我が家はテレビのスピーカーは使わず、常時外部スピーカーで鳴らしているので、この「違和感がない」というのがとても重要なのです。
ただ、このスピーカーを鳴らすには、アンプがSA-S21(25W@4Ω)では力不足かもしれません。 なんだか「鳴らしきってない」感がすごくあります。
おそらくSA-S4(15W@4Ω)はもちろん、SA-36A(20W@4Ω)もダメでしょうね。 SA-98(80W@6Ω)くらいが必要かもしれません。
クルマでいえば、シャーシーの能力に対してエンジンが負けている感じでしょうか。 ヘタに本格的なスピーカーにしちゃうのも考えもの、ということです。