聽かずに選ぶスピーカー

SA-S4ですが、やはり販売店のミスだったらしく、本日返送しました。
とりあえず他の二つのエージングを進めます。

アンプのトライアウトの結果が出ていないにも関わらず、こちらも発注してしまいました。

スピーカーを聴きもしないで買うなんて愚の骨頂ではありますが、いくら店頭で聴いたって自宅と同一条件にはできません。 それにオーディオ用ではなくテレビ用ですしね。

音も大事なんですが、それ以上に大きさも大事です。
現役のヤマハNS-10MMのスリーサイズは、107W×191H×140Dmm、重さは1.5kgです。

それに対して、候補として考えたのは次の3つのスピーカーです。

DALI ZENSOR1      162W×274H×228Dmm、4.2kg
DENON D-M37       145W×233H×234Dmm、3.8kg
パイオニア S-CN301-LR  135W×230H×220Dmm、2.9kg

大きさ、重さともに、ZENSOR1が一番大きいですね。 D-M37とS-CN301-LRは、NS-10MMとZENSOR1の中間くらいです。
次にNS-10MMも含めて、スピーカーユニットを見てみます。

ヤマハ NS-10MM    ウーハー 90mmコーン、ツイーター25mmドーム、密閉型
DALI ZENSOR1     ウーハー135mmコーン、ツイーター25mmドーム、バスレフ
DENON D-M37      ウーハー120mmコーン、ツイーター25mmドーム、バスレフ
パイオニア S-CN301-LR  ウーハー100mmコーン、ツイーター20mmドーム、バスレフ

NS-10MMがキャビネットの容積に対して大きめのユニットを載せているのに対し、S-CN301-LRが一番余裕がありますね。
Webでレビューを読む限り、S-CN301-LRはちょっとクセがあるというか、低域を鳴らすのが難しそうです。

最後に価格です。

DALI ZENSOR1      実売26千円
DENON D-M37       実売 9千円
パイオニア S-CN301-LR  実売26千円

D-M37は2クラスくらい下の価格ですね。

という訳で、結局は大きさと価格でDENON D-M37に決定です。 先ほど展示品を8千円で落札しました。

なんだか身も蓋もない結論ですが、バリュー・フォー・マネーも大事ですからね。