4月のタイ出張前から、記事を編集して保存したあとに、MTがエラーで止まってしまうという事象が発生していました。
FreeBSD自体も、いろいろportsを入れたりしてシステムが肥大してしまったので、いっそOSから一新しようと考えました。
新しいmSATA SSDは7月に買ってあったのですが、着手したのはバンコク旅行から戻った8/17でした。
OSはFreeBSD 9.2-RC2、Apacheは2.4系列、MySQLは5.6.13で変わらず。 MovableType(MT)は6.0b1。
OSとportsの導入が終わり、Webサイトのデータ類をコピーして取り込んだのですが、どうも動きが悪いです。 なんかデータベースの動きがおかしい。
元本はそのまま保存してあるので、いったん旧システムでMySQLからSQLでバックアップを取り、それを新システムに読み込ませたらDBのエラーは解消しました。
旧システムではFastCGIでMTを動かしていたのですが、Apache2.4ではFCGIでないとダメみたいです。
MT5.2xからPSGIというのが採用されたというのでやってみたのですが、仕組みがよく分かってないので設定に四苦八苦。
いっそApache2.4をやめてnginxに日和ってみたりしたものの、これまた挫折してしまいました。
結局、OSから再インストールしてApacheは前と同じ2.2系列をチョイス。 MTも前と同じ5.1xで、環境の安定を再優先することにしました。
動作が遅かろうがCGIベースで確実に動くことを確認して、表示が崩れていたブログテーマを変更・再構築。 そしてようやく本日、MT6.0b1へのアップグレード、およびPSGI環境での動作確認が出来ました。
思えばMovableTypeを導入したのは、2003年の8月14日でした。 その前日(8/13)の記事までは掲示板(CGI)に書いていたんですよね。 8/15の記事はもうMTで書いています。
ずっと自宅サーバーでの運用なので容量の制約などがないのもありますが、たいした中身もないのによくも10年も続いたものだと思います。
最近は書くことが減ってますが、自宅にサーバーがある間は続けていこうと思います。
10年目で変えたことがもう一つ。 コメントとトラックバック機能を停止しました。
こんな零細blogでもコメント用CGIを叩きに来る量は半端ではなく、システムにかなりの負荷が掛かっていました。
他にFBなどコミュニケーション手段もありますからね。 ご了承ください。