ES9018 DACの動作不良が発覚した初期において、「もしかして電源が100Vだから?」という疑念が湧きました。
DAC7も同じ115V仕様ですが、何の問題もなく動いています。 今まで115V仕様の機器で100Vで動かなかったという事例も体験していません。
でも出品者に「これは故障である」というには、電源が定格でも動かないというのを証明しておいた方がいいだろうと考えたのです。 原因の可能性があるものを、一つずつ潰していくべきだと考えたんですね。
もう一つ、電源電圧が変わると音質にどのような影響があるのかということにも興味がありました。
購入したのはTOEI SU-6EE。 発注先はサウンドハウスです。
トランスというと「唸り」が気になるという方も多いですが、耳を近づけたり触ってみたりしても、特にそんな感じはありませんでした。
結局、電源電圧はES9018の不良には無関係でした。 音質の違いについても、DAC7で試した範囲ではよくわからなかったですね。
DACじゃなくてアンプとかの方が違いが出やすいのかもしれませんが、SA-80は100V仕様なのでトランスは必要ないんですよねぇ。
まあ悪影響がある訳でもないので、しばらくは使ってみようと思います。