ホンダ、国内の受注残は「10万台半ば」 14年タイ販売は25%減少

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ホンダ、国内の受注残は「10万台半ば」、「フィット」「N-WGN」「ヴェゼル」が好調 - クルマ - Tech-On!

ホンダは2014年1月31日に開催した第3四半期決算発表の場で、国内販売における現在までの受注残は「10万台半ば」(同社副社長の岩村哲夫氏)に達していることを明らかにした。昨年9月に全面改良した「フィット」と年末に新しく発売した「N-WGN」、「ヴェゼル」の販売が「特に好調だ」(岩村氏)とする。
 
3車種を生産する寄居工場と鈴鹿工場はフル稼働の状況で、受注残をさばききるのには2014年4~5月ごろまでかかる見込みである。ただ、受注は好調だが生産が追いつかないので、国内販売台数の通期見通しは82万5000台に据え置いた。

1月の販売は9万台くらいだったので、「10万台半ば」といってもほぼ一ヶ月分ですね。

問題は海外、とくにタイの販売状況です。

2013年度の世界における4輪車販売台数の見通しについては前年度と比べて9%増の438万5000台に変更すると発表した。従来の443万台から下方修正した。国内の見通しは据え置くが、アジア、北米などを引き下げた。特に「アジアと南米の市場が見通しにくい」(岩村氏)という。例えばタイの市場全体における新車販売台数は2013年に131万5000台だったところ、2014年は15%減の113万台になると予測する。ホンダの販売台数も2013年の21万5000台から5万台近く減る公算だ。

北米が良くなると新興国が悪くなるというのは、ある意味バランスが取れているのかもしれません。 世界同時不況よりはマシでしょう。