スマートシティ:エネファームの補助金200億円、福島沖の浮体式洋上風力に280億円 - スマートジャパン
省エネ機器の予算のうち最大の200億円を費やすのが家庭用のガスコージェネレーション「エネファーム」の補助金である(図1)。従来型の給湯器と比べた価格差を補てんするもので、差額の2分の1と設置工事費の2分の1を支給する。1件あたり最高で43万円の補助金を受けることができる。
このほか企業や家庭に設置して電力需要のピークを抑制する定置用リチウムイオン蓄電池に100億円の補助金を適用する。政府が目標とする価格と実際の購入価格の差額に対して、3分の2か3分の1を支給する内容だ。
さらに工場や事業所に高効率の設備を導入する補助金として150億円を割り当てたほか、住宅やビルにHEMS(家庭向けエネルギー管理システム)などの省エネ設備を導入する補助金として50億円を配分する。
本予算でカットされたものが補正予算で復活することをよくゾンビといいます。
これらの補助金は本予算でははじめから計上されてなかったのでゾンビではないのですが、最初から補正で盛り込むつもりだったのでしょうね。
これを受けて、業界(といっても実質1社だけですが)も再始動です。
一般社団法人 環境共創イニシアチブは平成25年度補正予算「エネルギー使用合理化事業者支援補助金」の執行団体に決定しました。
(公募結果は資源エネルギー庁ホームページをご覧ください。)
補助事業の公募の時期、内容等の詳細が決定次第、本ページで公表いたしますので、ご確認いただきますようお願いします。
ONEエネルギーも仮受付中です。
お知らせ | ONEエネルギー株式会社|蓄電池レンタルサービス
2013年12月12日の閣議により平成25年度の補正予算に関し閣議決定がなされ、定置用リチウムイオン蓄電池の導入支援に関する補助金につきましても織り込まれることとなりました。
すでにお知らせのとおり、2013年12月4日以降に仮受付をいただいたお客さまには、新補助金制度下でのサービス提供をご案内させていただいておりますが、上記の決定を受け、蓄電システムの設置およびサービス開始を2014年3月の予定とさせていただきます。(補助金制度の詳細が決定次第、正式にお知らせします)
当社は、新年度におきましてもより良いサービスをご提供いたしますので、引き続き皆さまからのお申込みをお待ち申し上げております。
これを機会に申し込んでみたいと思います。
はっきり言うと、たとえ昼間の買電量(60~80kWh)をゼロに出来たとしても、月額5,145円の元を取ることは不可能です。
ただ我が家は元からダブル発電なので、蓄電池による押し上げ効果を発揮できます。 前月80%だった売電率を90%以上にすることも不可能ではないでしょう。
本当はエコウィルの余剰発電力を蓄電できるのがベストなんですが、エコウィルの発電能力(1kWh)を超える電力消費を蓄電池が補うことで、買電量が減ることが期待されます。
あとは災害時への備えですね。 いつ大地震が来ても不思議ではありませんし。
HEMSについてはまだ思案中なので、蓄電池の様子を見てから考えたいと思います。