千原ジュニア、タモリのデカさを語る

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“不仲説”松ちゃんが爆問・太田に“感謝”「ありがとな」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

タモリとさんまのトークが予定時間をオーバー。しびれを切らしたダウンタウン、ウッチャンナンチャンがステージに登場。浜田雅功(50)が「長いねん」、松本人志(50)が「とんねるずが来たら、ネットが荒れるから」と爆笑を誘った。ダウンタウンはとんねるず、爆笑問題と“不仲説”“共演NG”がささやかれていた。
 
打ち上げで石橋貴明(52)に状況を聞いたというジュニアによると、この松本の発言の直後、楽屋にいた石橋が自身のマネジャーに「(木梨)憲武に行くぞって言え」。続いて爆笑問題の楽屋に向かい「太田(光)行くぞ」。そして、とんねるず、爆笑問題がなだれ込み、奇跡の共演となった。
 
さらにジュニアは「松本さんが太田さんに何か言ってん。CM中か何かに。あれ、何言ったんや。松本さん、一言、太田さんに『ありがとな』って。結果、これの何がすごいって、こんなことができんのは、やっぱりタモリさんのステージやから。ほかの人やったら、絶対ならへんもん。言うたら、ホンマの主役、ほっといての話やん。やれやれって土俵を空けてくれる、あの器量のデカさ」と歴史的場面を証言した。

とんねるずはあまり好きじゃないのだけど、この反射神経が石橋の凄さなんだろうね。

「いいとも」の夜特番は基本的にグダグダなのですが、タモリとさんまのトークはどちらもふざけ倒してしまったので、「誰か止める奴はいないのか?」と思いました。
だからダウンタウンとウンナンが乱入してホッとしたし、その後の混乱もお祭りだからいいかと思いました。

サングラスの奥に見た、タモリの誇りと優しさ (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

「タモリさん、あんたは港のような人やで! 」と笑福亭鶴瓶師匠がいいことを言っていたが、その特番の登場人物を見ると、その組み合わせがすごい。ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、明石家さんま……などなど、日頃、同じ舞台で並び立たないお笑い界の重鎮どころが大集結している。両雄並び立たずとはよく言ったもので、やはりこの組み合わせはぎこちなく、からみも面白くなかったわけだが、すごいのは芸能界のどのような派閥とも仲良くやっているように見える、すくなくとも一緒に仕事ができるタモリさんの人徳であろう。
 
この「好き嫌いなく誰とでもいっしょに働く力」というのは、自分自身の活躍の場を広げるためにクリティカルに重要なスキルである。いや、もちろんタモリさんも嫌いな芸能人はいることだろう。しかし、私のコンサル時代の優秀な先輩の言葉を思い出すが、「仕事に好き嫌いは持ち込まない」ということなのだろうか。また一流のプロレスラーよろしく、タモリさんの周りにさまざまな芸能人が寄ってきたのは、タモリさんが各タレントの魅力を引き出してくれる、という信頼感によるところも大きいだろう。

とりあえずタモリさんには月イチでいいので、「ブラタモリ」の復活をお願いしたいと思います。