「女子力」とは、受け手が勝手に受信する引力のようなもの

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あれは「女子力」のイベントだった:日経ビジネスオンライン

ここを勘違いしがちなのだが、女子力は、それを発揮している女子が、必ずしも狙って繰り出している武器ではない。
女子力は、どちらかといえば、それを受けとめる側が勝手に受信してしまっている引力のようなものだ。
 
小保方さんご本人は、天然の女子として、ああいう目つきとあんな感じの声の出し方をしているだけの人なのかもしれない。
彼女の側に計算があったのかどうかは、それは、彼女自身以外の誰にもわからないことだ。
 
大切なのは、「女子力」を受信してしまった側の人間が、その力に惑わされた目で研究者の能力を評価しないことだ。おっさんには難しいミッションだが、職場を正常な空間に保つために、権力を持った人間は、神経質なほどに潔癖であらねばならない。

ウチの職場には幸いにしてそんな女子は居ませんが、各々方も気をつけましょうね。

で、有効な対処法はないのでしょうか?

そんなわけで、私自身は、女子力の高そうな女子に対しては、鈍感力をぶつけることにしている。
 
こういう態度は、女子に嫌われるのかもしれない。
でも、女子に嫌われることは、これはこれで、オヤジが自由に生きるための有効な方法だったりするのだな。若干さびしくはあるものの。

うん。 鈍感力は大事だね。

冷静になってよく見てみれば、大して美人でも可愛くもなかったりすることも多いし。 男を籠絡して保険金殺人するような女が、「なんでこんな女に?」ということが多いのと同じです。

おぼちゃんこと、小保方晴子さんの不憫ポイントをあげてみる - WEBRONZA+文化・エンタメ - WEBマガジン - 朝日新聞社(Astand)

「謝罪会見なのにワンピースで巻き髪か」とか言ってる人もいるが、そんなの無視すればよい。何を着ようがどう整えようが、何か言われる。勝手にすればよいのだ。
 
それより私が気になるのは、おぼちゃんの幼さだ。
 
「STAP細胞は、」で一拍置いて、少し声を張り上げ、「あります」。あの声の何というか、子どもっぽさ。あの幼さは、どこから来て、何を意味するのか。
 
おぼちゃん30歳。「常識を覆す」細胞を作った、または作りかけた、または作ろうとした、いずれにしろそういう知識と志と技術のある人なのに、まるでそのへんの新入社員みたいに感じられた。

説得力や信頼性には「話の内容よりも話し方のほうが大事」という説がありますが、まさにそういうことだと思います。