今日はもう見たいところは見終わったので、あとはキャンプ場へ移動するだけ。 R431経由でR9に戻り、あとはひたすら西へ進むのだ。
しかし島根県は無駄に長い。 走れど走れど山口県に着かない。 精神的に一番疲弊するパターンだ。
7-11で休憩がてら昼飯にする。
浜田でまた雨が降ってきて合羽を着こむ。 益田でR9に別れを告げて、R191へ。
インターナビに従って走っていたら、萩市で山陰道に誘導されてしまった。 引き返してR191に戻る途中にJR萩駅があった。 こじんまりした可愛い駅舎だ。
本日の野営地、千畳敷高原キャンプ場に到着。
このカフェでキャンプ場の受付を行う。 料金は500円。 ゴミは持ち帰り。 どこにテントを張ってもいいらしい。
今は曇っているが、晴れていれば相当に見晴らしがいいだろう。 この写真の方角が東側。 左手が日本海だ。
テーブルもたくさん置いてある。 まだキャンプをする先客はいないようだ。
芝生は相当に広くて、まさに千畳敷。 駐車場も広い。
事前に電話したとき「予約不要」と言われたのも理解できる。
東の端まで行ってみる。 東屋と庭園ぽい感じがあるだけで、特に何があるという訳ではない。
ただ、カフェのところからここまで、ほとんどの観光客がやってきては戻っていく。 通り道になっているのだ。
この東屋の隣にテントを張ろうかと思ったのだが、観光客の導線と近すぎて落ち着かない。
それにもし海風が吹いたら、その直撃を受けてしまう。 晴れれば眺めも最高だろうが、明日も快晴とはいかないようだしリスクが高過ぎる。
ヘタレかもしれないが、安全策を取って炊事場のすぐ近くにテントを張る。 後ろの建物はトイレ。
ここは周囲を植え込みで囲まれているし、西側には大きな木がある。 周辺の風車が西を向いているので、西風も警戒しておいたのだ。 前室も風上に付ける。
風呂へ行こうと山を下りるときに、キャンプ道具を積んだビッグバイクとすれ違った。 彼もキャンプするのかな?
風呂は黄波戸温泉交流センターへ。 低料金でいいお湯だった。
買い出しは人丸駅近くのサンマートへ。 その前に近くにセルフがあったので給油しておく。
キャンプ場に戻ると、駐車場に近い方のテーブル付近にテントが2張り立っていた。 温泉に行く時にすれ違ったバイクだろうか? でも2人組のようだ。
魚は期待していたようなのがなかった。 いかの刺身を買ってみたが、まあまあかな。
岩塩プレートを出して肉を焼いてみたのだが、薄切り肉だからか2度目の使用だからか岩塩が肉に染み込みやすくなっていて、非常に塩っぱく感じる。 健康に良くないね。
昼間にセルフで給油したときに、「開店1周年記念です」と渡されたティッシュ3箱。 一度は「ツーリング中なんで」と断ったものの、半ば強引に持たされてしまった。 でもあると食器の汚れとか拭けて便利だけ。 1箱で十分だけど。
夕方になると風が強くなってきた。 さっさと食べ終わってテントに潜り込む。
夜になるとパラパラと雨が降ってきた。 それほど強くはないが、雨雲が次々に通りすぎているようだ。
明日の撤収時に降らなければよいのだが。
本日の走行距離 297.1km
Google Earth用KMZファイル(出雲市~油谷町) → 20140429.kmz