2014年 7月27日(日)
暑くて目が覚めるともう9時を回っていた。 なぜかエアマットが身体の上に置いてある。 どうやら宴会終了後にテントに入り、マットを膨らませたところで力尽きて眠ってしまったらしい。
昨日は何時に寝たのかも覚えていない。 よほど疲れていたのだろう。 ウォッカの瓶が空になっている。 いいちこ(1Lパック)も半分くらいしかない。
一度外に出たら雨が降ってきたのでテントの中に避難する。 雨が止んで少し涼しくなった。 残り物とインスタントラーメンでダラダラと食事しながら今後の行動を話し合う。
最終日の帰り道を考えると、今夜は浜松の渚園辺りに泊まった方がラクになる。 しかし今から撤収して移動するとなると、大垣でHが行きたいスポットを回る時間がないかもしれない。
昨夜と違って今日はいくぶん風もあり涼しく感じられる。 予定通り、今夜もここに連泊することにしよう。
12:32 キャンプ場を出て養老の滝を目指す。
13:15 養老公園に到着。 駐車場代は2台で300円。 なんでこんなところに幼稚園があるんだ?
喉が渇いたので養老サイダーなるものを飲んでみる(200円)。 味はフツーだった。
他にもあまり見ない飲み物がたくさんある。 ニッキ水とか懐かしい。
Hは冷やしトマトを購入。 トマト好きだね。 真桑瓜(まくわうり)なんて珍しいものも売っていた。
川沿いは親水公園になっている。 涼しくて気持ちよさそうだ。
養老の滝へはここから1kmくらい登らなければならないようだ。 キャンプ場なんてあるんだね。
意外とカップルが多い。 高いヒール履いて、脚バーン出して上っている。
道中には土産物屋も多く、おばあさんが呼び込みをしていた。 「ここから往復40分」と言われてゲンナリ。
この辺りまではまだ傾斜も緩やか。
脇に石段があったので上ってみる。
この上に神社があるらしい。 足元を湧水が流れている。
滝へはリフトもあるようなのだが、看板がちょっと怖い。
この辺りからだんだんと傾斜がキツくなってくる。
カップルも、家族連れも、ひたすら登る。
だんだんと無口になってくる。
まだまだ先があるようだ。
新緑も綺麗だが、秋に紅葉したら素晴らしいだろうな。
と、景色を愛でる余裕もなくなってくる。 おーい、背中が丸いぞ。
傾斜がさらにキツくなり、歩道の形状が変わった。
そしてついには階段に。
やっと到着。 あれが養老の滝らしい。 ここから先は岩場を上る。
うーん。 なんというか「ザ・滝」という感じの、何のひねりもない滝だね。 いや、いい意味で。
Hは滝の水を飲んでみたらしい。 伝説とは違い、酒には変わってなかったようだ。 白髪が黒くなるかな?
滝壺はこんな感じ。 中に入ることも出来る。
滝の周囲は涼しくて気持ちがいい。 しばらく涼んでから下る。
上りもキツかったが、下りは脚にキテいるので転ばないように注意して下りる。 それでもペースが速かったようで、Hとはかなり離れてしまった。
途中でリフト乗り場が見えた。 意外にまともそうだし、利用客も多かった。 でもリフト乗り場まで上るのも結構大変そうだ。
汗をかいたので、「ふるさと館」の中のクーラー前で10分くらい涼む。 駐車場に戻ってしばらくすると、Hもやってきた。
次回は嫁と紅葉を観に来たいね。