nasne、9/25から「リモート視聴」と「ハイレゾ・ロスレス」対応

【西田宗千佳のRandomTracking】nasne開発陣に聞く「リモート視聴」対応とVer.2.50の狙い - AV Watch

大橋:nasne ACCESSはnasneをパーソナルクラウド化するアプリなのですが、昨年に提供を開始した時から、最終的にはリモート視聴を見据えて開発を進めてきました。新しく「テレビ」というタブがついて、そこからテレビ番組の視聴が可能になります。画質などはtorneの場合と同じです。torneと違い、フラッシュ送りなどはないので、シークバーをタッチして操作することになります。当然ながら、複数のnasneがあっても、まとめて扱うことができます。
 
当然ながら、こちらも速度にはこだわっている。torneほどではないが、一般的なDLNAなどに比べてもかなりすばやい。しかも、リモートアクセス時も速度にはこだわっている。
 
大橋:今回、写真や映像の視聴についても、相当に高速化しました。体感で2.5倍くらいまで高速化しました。現在、nasne内の最大10万までのコンテンツを扱えます。

一時期、nasne ACCESSでパーソナルクラウドをやってみたんですが、あまりの遅さに断念した経緯があります。

2.5倍じゃなくて10倍くらい早くしてもらわないと、実用的に使えないんじゃないかなという気がしますが、これ以上となるとnasneのCPUも性能上げないとダメでしょうね。

テレビへの対応が注目されるが、それだけでなく、AV的にはもう一つ大きなトピックがある。それが「FLAC」対応だ。nasneがついにハイレゾ・ロスレスに対応し、各ハイレゾ機器との連携が容易になる。
 
大橋:今回、nasneのバージョンアップに伴い、音楽ファイルとして「FLAC」に対応しました。FLACを再生可能な環境であるならば、nasne ACCESSからもロスレスのまま、リモートアクセスで聴けます。

渋谷:nasneのDLNA機能のロスレス対応については、以前からご要望をいただいていましたが、やっと対応できました。まずはFLACからですが。

ALACには対応してくれないのかな?