iTunesからの脱出

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元々iTunes Storeは利用してませんし、iPodやiPhoneのユーザーでもないです。
音楽プレーヤーも Raspyfiへ移行してしまったので、Windows機から再生すること自体をしていません。
それでもiTunesをインストールしていたのは、音楽ライブラリを Apple LossLess Audio Codec(ALAC)で構築していたからです。

ALACで音楽ライブラリの構築を始めて何年経つんでしょうね? 2005年11月の記事だとまだWAVでリッピングしていたようです。 最初はMPEG-4 ALSに期待していたのだけど一向に採用するソフトがなくて、ALACに日和ったのでした。
ちなみにiTunesを使いだしたのは2005年の10月らしい。

時代は変わって、いまはFLACがロスレスのデファクトになっています。 ハイレゾという追い風が吹いたのも大きいですね。 ALACもオープンソース化により対応ソフトは広がりましたが、FLACに比べると広がりに欠けるように思います。
ここらでiTunesと決別してFLACに移行するべきかもしれません。

とはいえCDからリッピングもしなければなりませんし、Gracenoteに対応した音楽管理ソフトは必須です。
FLAC対応の音楽管理ソフトとしては、ソニーのMedia Goがあります。 ALACにも対応しているので、FLACへの変換も行うことができます。
iTunesを使う前は長らく SonicStageを使っていました。 Connect Playerも試して「もう二度とソニーのソフトを使うことはないだろう」と思ったので、また戻ることになるとは感慨深いですね。 とはいえリッピングにしか使わないのですが。

いまFLACに変換中ですが、22,243曲もあるので相当時間が掛かりそうです。