簡単に謝り過ぎる日本人、自分も被害者と言い出す韓国人

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「米大使襲撃」で進退極まった韓国:日経ビジネスオンライン

鈴置:逆の意味で、韓国紙の社説には驚きました。事件の翌日、3月6日付の各紙の社説の見出しは以下でした。
 
・中央日報「米大使へのテロは大韓民国へのテロだ」「今回のテロによる米韓同盟への逆風を防げ」
・朝鮮日報「駐韓米大使テロにあたり、韓米同盟の決意を見せねば」
・東亜日報「襲われても『ともに歩もう』という米大使、韓米同盟の底力を見せた」
「わびの言葉」が見出しに一切ないのです。
 
A:簡単にはわびないのが韓国人です。というか、日本人が簡単に謝り過ぎるのです。
 
鈴置:もう1つ驚いたのが、中央日報の「大韓民国へのテロだ」です。朴槿恵大統領も「韓米同盟へのテロ」と語りましたが、韓国はいつの間にか被害者になっています。
 
A:それが韓国人です。
 
鈴置:実利的にも、被害者になりすましておかないと「危険な民族主義を放置した加害国」になってしまうからでしょうね。

これだけ違うと「日本人の誠意」が伝わる訳もないなと思います。

「話せばわかる」というのは、彼らには通用しないのでしょう。

A:「米中二股派」や「親中派」は米国の意向など気にしない。一方、いまだ残る「親米派」は「少々甘えても米国は怒らない」と信じ込んでいる。結局、だれも真剣に米国の変化を見つめていなかったのです。(中略)
 
すぐに拳骨を振り回す中国の顔色は不必要なほどに見るというのに。日本の外務省のホームページに関してもそうです。
 
鈴置:3月以降、ホームページの韓国の項目から「自由と民主主義、市場経済という基本的な価値を共有する国」という表現が消えた“事件”ですね。
 
A:ええ、それに韓国人は驚いたのです。日本人が韓国をどう見ているかに全く無頓着だったからです。

民主主義云々以前に「法治国家」ではないという時点で、「基本的な価値を共有する国」ではないですね。