
石原岳森林公園に到着。 入り口がさり気ないので通りすぎてしまった。
禄太郎さんのツーレポで見て、是非とも行ってみたいと思っていた場所だ。

公園内の案内図。

かつてここには砲台があったらしい。

横須賀の砲台跡もそうだったけど、まるで古代遺跡みたいな感じだね。

遺構マニアには物足りないかもしれないけど、草刈りがキチンとされてていい感じ。

スロープを下りてみよう。

ここから冷たい空気が流れてくる。 どこに通じてるんだろう? 怖いので入るのは止めておく。

落書きとか生活跡とかはなく、子供や初心者でも安心して見て回れるね。

トイレも新しい。

右手の建物は炊事場。 実は石原岳森林公園はキャンプも可能なのだった(実は来るまで知らなかった)。
友人Hなら間違いなく「今日はもうここに泊まらないか?」と言っただろうが、まだこの先の予定もあるので先へ進まなければならない。

高台に上がると砲台の跡が。 こちらはレンガもまばらで凹んだ地形で判断するしかない。

西海橋を渡る。 時間がないので針尾送信所はまた今度。

本土最西端の神崎鼻へ。 ここはこのチャンスを逃したら二度と来れないと思うので立ち寄る。

綺麗に整備された遊歩道を進むと分岐が。 右に降りると海岸へ出るようだ。

あれがそうかな?

親切なことにカメラ台が用意されていたので記念撮影。

でも「最西端」と言われても沖には陸地がたくさん見えるし、正直「最果て感」が全くない。 「南北」に比べて「東西」は地味だし、それがメジャーになれない理由だろうね。

先ほどの分岐を上がると芝生の広場があった。 ここでキャンプしてぇー! でもダメなんだろうな。

「最果て感がない」もう一つの理由は、近くに民家がたくさんあること。 お父さんと子供がキャッチボールしてたりして生活感ありあり。

中瀬草原キャンプ場に到着。 先客のバイク乗りが今まさにテントを張ろうとしていた。

海風が強いので少し手こずったが、こちらもちょっと離れた場所に設営。 夕日が綺麗だけど見とれている場合じゃない。 買い出しに行かねば。

一番近い「フレッシュマート たびら店」に行ったのだが、品揃えはイマイチ。 しかも19時で閉店。
こういうときは無理せず弁当と惣菜で済ませよう。 朝風呂に入ったので、夜は入らなくてもいいや。

テントに戻る。 風が強いので中で食べる。
今日もよく走ったなぁ。 明日は距離が短いので、余裕があるはず。 禄太郎さんとジョインする予定なので楽しみだ。
本日の走行距離 270.7km
Google Earth用KMZファイル(雲仙~平戸口) → 20150427.kmz