前回の記事の後、9月末になってようやくスマートメーターの認証IDとパスワードが届きました。
さっそくUSBドングル(UDG-1-WSNE)の管理画面を開いて、認証IDとパスワードを設定。 無線を通じてちゃんとスマートメーターを認識できたようです。
これでミルエネの画面にスマートメーターの計測値が反映されるもんだと思っていたのですが、いつまでたっても表示されません。
例の「ファームウェアのバージョンアップ云々」の影響かな?と放置していたのですが、2週間以上経っても変わらないので流石に調べてみました。
NTT東日本のミルエネのページを改めて見てみると、こんなことが書いてありました。
NTT東日本 | フレッツ・ミルエネ サービス内容 | フレッツ光
※太陽光パネルを設置している場合、スマートメーター対応機器はご利用できません。
おいおい。 そんな話、申し込みの電話をしたときに聞いてないぞ?
もっとも、これは現状のUSBドングルが「太陽光パネル対応分電盤計測器(PVS01A)」のように発電量データを取得できない(スマートメーター自体は双方向で計測している)からのようで、利用そのものが出来ない訳ではないです。
で、「スマートメーター対応機器 接続ガイド」を見なおしてみると、ミルエネのログイン画面で「無線親機/ゲートウェイ設定」というボタンを押す必要があったようです。
でも「ゲートウェイが見つかりません」というメッセージが出たので、「ミルエネユーザID/パスワード設定」を設定。
再度「無線親機/ゲートウェイ設定」というボタンを押すも、やはり同じエラーが出ます。 どうやら Chrome42以降で「NPAPI」形式のプラグインが無効化された影響のようです。
Windows10なので Microsoft Edgeを起動してやってみましたが、こちらもダメ。 仕方なく Internet Explorer 11に JAVAプラグインを導入して「無線親機/ゲートウェイ設定」ボタンを押しました。
それでもエラー表示が出たのですが、ログインしてみるとちゃんと家全体の消費電力(買電力)のデータが表示されました。
ようやくこれでスマートメーター導入にひと区切りつきました。 なんて面倒くさいんだろうね! いずれ全世帯対象に導入されるのでしょうが、サポート部隊は大変だろうと思いますよ。