フレッツ・ミルエネ機材到着、が...

申し込みをしていた「フレッツ・ミルエネ」の機材が昨日届いたので、さっそく内容を確認しました。

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今回発注したのはスマートメーター対応USBドングル(UDG-1-WSNE)と電源タップ(100V/15A用)2個です。

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本当にUSBドングルだけなんですね。 NECのWi-SUN規格に準拠した920MHz帯USB通信モジュール Aterm WA001SUのOEMだと思われます。

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こんなふうに光ルーター(我が家はPR-500KI)のUSBポートに挿します。 延長ケーブルは針金が入っていて形状を維持します。

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電源タップは無線で計測値を飛ばすようになっています。 使用前に親機とのペアリングが必要です。
取説を読むと電源タップの三角形のスイッチを長押し(3秒)して、親機のスイッチを押すとのこと。
USBドングルにはスイッチがないので、PR-500KIの裏にあるWiFiのスイッチを押してみましたが、ペアリングできません。

Webサイトや取説をよく読むと、電源タップを使うには無線親機(EAD-2-ZiSE)というのが必要みたいです。
フレッツ・ミルエネのサポートセンターに電話したところ、やはり同じ回答でした。

Webで申し込みをしたときに、USBドングルと電源タップを申し込んだのですが、そこでは無線親機も必要というワーニングは出ませんでした。

その後、NTTから電話が掛かってきて「電源タップを使用する場合、スマートメーター対応ではなく従来型(無線親機)になります」と言われたので、「こちらはスマートメーターから情報を取るために申し込んだのだから、従来型では困る。スマートメーターと電源タップが両立する組み合わせにしてください」とお願いしました。
電話口だったので、USBドングルと無線親機が排他的なのか、あるいは電源タップにUSBドングル用と無線親機用の種類があるのかなど、こちらも手元で調べられなかったからです。

結論としては、USBドングルと無線親機は併用可能。 というか、USBドングルは分電盤計測器(ECP-2602-ZiSE)と同じ位置づけみたいです。 USBドングルと分電盤計測器の併用も可能ですが。
でも「フレッツ・ミルエネ対応機器セット(無線親機+分電盤計測器)」と「フレッツ・ミルエネ対応機器セット(スマートメーター対応機器)」のどちらかを選択して申し込みだと、排他的な利用なのかと思ってしまうよね。

結局、無線親機を別途送ってもらうことになりました(レンタル100円/月)。

そもそも動作しない組み合わせをWebで申し込みが出来るシステムが悪いのであって、フレッツの申し込みセンターのオペレーターさんを責めても仕方ないと思います。 電話やインターネットだけでなく、ひかりTVとかHEMSとか領域がどんどん広がるので大変ですね。


あとミルエネのサポートに「実は太陽光発電とエコウィルを設置しています」と言ったら、「対応可能か確認して、折り返しお返事いたします」とのこと。 5分位ですぐに掛かってきて「基本的には悪影響はないはずです」とのこと。

でも太陽光パネル対応分電盤計測器(PVS01A)の取説を見ると「本製品は家庭の分電盤の電流計測以外の用途には使用できません。家庭の分電盤であっても、太陽光発電とその他の発電(エコウィル、エネファーム(※1))を併設(ダブル発電)するシステムでは使用できません。」と書いてあります。
PVS01Aはクソ高い(32,000円)ので、もとより使うつもりはありませんが。


こちらとしては当面

エネルック(エコウィルのリモコン) ・・・ 従来どおり太陽光/エコウィル/売電量の管理
ミルエネ ・・・ 電力会社からの買電量、個別機器の消費電力

で分けて運用するつもりです。 今はまだ「お試し期間」なので。

ミルエネの分電盤計測器を付けて、エネルックと同じ内容を計測してもいいんですが、CTクランプだらけになっちゃうしね(現状でもエコウィルと太陽光の2系統のセンサーが入っている)。
全てをHEMSで管理することになったら、分電盤をパナソニックのHEMS対応「スマートコスモ」に交換するかもしれないです。

あるいは大阪ガスの「エネルックPLUS」のように、エネルックリモコンの中にあるデータを外部から読み出すことができれば、他のHEMSと協調させることができるかもしれませんね。
まだどうなるか分かりませんが、やってみないと分からないですからね。