2015年11月29日(日)
夜、目が覚めて小便しに外へ出ると、風は止んで真上から月が輝いていた。
7時半に目が覚めて、それからもウトウトしてたら8時半になってしまった。 寒くなると寝袋から出たくなくなるね。
フライや地面が濡れているので雨でも降ったのかと思ったが、どうやら霜が下りていたようだ。
例によって昨夜の食い過ぎで食欲がない。 コーヒーだけにしておく。
野球場のバックネットみたいなのがあるけど、元々はここはグラウンドだったのかな?
紅葉の見頃は過ぎていた。 2週間前がベストだったかな? でも今年はちゃんと赤くならない木が多い気がする。
炊事場は何ヶ所かあるがみな同じ作り。 水質は問題ない。 トイレも水洗で手入れが行き届いていた。
ロッジも多いが、室内での炒め物は出来ないと受付で利用者が説明を受けていた。 調理は外でやれということなんだろう。
初投入だったチェアワンとテーブル。 期待通り、長時間座っていても足腰への負担は少ない。 テーブルの高さも適切。 でもテーブル3台はやはり多いな。 リストラしよう。
ゴミは事務棟の横にゴミ捨て場へ(ゴミ袋は有料200円)。
最後に「ならここの里」の料金について書いておく。 入場料は一人150円とリーズナブル。 一般サイトの持ち込みテント料が1,200円。 ちょっと高いがまあ良しとしよう。
だが駐車料金はまた別に取られて、バイク1台がなんと1,000円である。 原付だろうがハーレーだろうが同じだ。 クルマが1,300円であるのと較べても非常に割高感がある。
前述のゴミ処分協力費200円と合わせてトータルで 2,550円である。 自分史上最も利用料が高いキャンプとなった。 「ならここの湯」の510円と合わせたら 3,060円なので、安いビジホに泊まれそうだ。
もちろん電話した時に説明を受けていたので納得して予約した訳だが、それほど高額であるならばそれなりの設備、アメニティを期待するというものだ。 だが残念ながら費用対効果に見合った施設とは思えなかった。
10:40 おそらく二度と来ることはないだろうと思いつつ出発する。
10:56 サンドイッチとコーヒーを買うために7-11に立ち寄る。 レジで小銭入れが無いことに気がついて焦る。 チェックインしたときから順を追って思い出すと、温泉に入ったときに着替えを入れた袋の中に入れたことを思い出した。 メットインの中に入れてあったので引っ張りだすと見つかった。
11:23 茶菓きみくらに到着。 ここが今回のツーリングの目的地だ。
影山直美さんの『柴犬さんと楽しむほのぼの日本の12ヶ月』原画展を開催中だ。 掛川での用事とはこれのこと。
我が家のカレンダーで見ていた絵だが、原画は透明感や立体感があってやっぱりすごい。 買えないけどね。
暖房が暑くて、11:39には出発する。
11:49 R1に乗る。 日坂バイパスの辺りで、トランザルプ600V(角目)のシルバーが追い越していった。 シールドがノーマルなのは珍しいかも。
R473に降りていったので追いつくことはできなかった。 もう少しあの排気音を聞いていたかった。 残念。
帰りも藤枝バイパスを通れないのでR1を下りるが、島田工業高校の裏とかハラダ製茶本社の前を通り、三軒家橋西交差点でR1旧道に合流する。
地図を見ると旧道の南に県道222号線が並行してたりするので、次回は試してみよう。
静清バイパスは唐瀬I.C.まで行って高架下の側道に下りる。
高架下も昔は一時停止の交差点が多かったのだが、今は信号が増えたぶん青なら止まらなくて済むのでスムーズに走れるようになった。
13:23 興津中町で R52に入る。 東名をくぐった先にある7-11で弁当を買って食べる。 これもルーチンになっている。 15分ほどで出発。
14:03 新万沢橋北詰交差点でR469へ。 富士川を渡ったところで左折して県道10号線へ。
「中部横断自動車道 H29年度開通」という看板を何度も見た。 本当にあと2年で出来るのかな?と思ったが、高架や橋の建設は急ピッチで進んでいるようだ。
14:30 R300に右折。 本栖湖に上がると気温は5℃。 もう西湖でキャンプは出来ないね。
15:23 富士吉田のR139昭和大学入口交差点を左折して平成通りへ。 そのまま富士急大月線の裏側へ。 以後、大原橋東交差点でR139に出るまでずっと裏道を走る。
16:26 松姫峠への道は相変わらずバリケードで通行止め。 もう開くことはないのかな?
帰宅は19時くらいかと思っていたが、17:53に着いた。
今シーズンもこれで走り納めかな?
本日の走行距離 284.2km
Google Earth用KMZファイル(掛川~自宅) → 20151129.kmz