東京ガスと東京電力、スマートメーターで共同実証実験

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電力供給サービス:東京ガスと東京電力が共同実証、スマートメーターでガス検針を自動化 - スマートジャパン

東京ガスと東京電力はガス検針業務の自動化に向け、東京都内で共同実証実験を開始すると発表した。東京電力のスマートメーターおよびスマートメーターシステムを活用するもので、2016年1月から開始する。
 
実証実験の対象となるのは東京都小平市にある合計約500戸の住宅。戸建住宅450戸と集合住宅1棟(50戸)という内訳だ。これらの住宅に対して東京電力が既に設置しているスマートメーターと、東京ガスが新たに設置する試験用ガスメーターを無線通信で接続する。そして東京電力のスマートメーターシステムを活用し、東京ガスが試験用ガスメーターの検針データを取得するというのが実証実験の内容だ(図1)。

おー、そりゃいいことだと思います。
ウチのガスの計量メーターはまだ従来のタイプなのですが、東京ガスと契約したらスマートメーターにしてくれるかな?

我が家は電力計をスマートメーターに交換しましたが、当初は無線のインフラが間に合わなかったようで、最初の検針結果が来るまで随分と時間がかかりました。
事業者ごとにこんなことやってたら無駄なので、通信の足回りは共同にしてほしいですね。

2016年4月からは電力の小売全面自由化、そしてその後にはガスの自由化も控えている。東京電力と東京ガスは新たな自由化市場においてライバル関係にあるといえるが、検針業務について共同で効率化を図ることで、互いに新規参入事業者対する競争力を高めていく狙いだ。

呉越同舟で仲良くやってください。