デミオ販売低調はリコール対策のため?

スズキの軽乗用車、12月は対前年比48%と激減!(9日) | 自動車評論家 国沢光宏

昨年12月の販売台数を見たら、マツダが良くない。対前年比で69,2%という数字。なかでも落ち込んだのがデミオで、前年比30,1%の2230台。調べてみたら、11月27日に出したリコールの部品対策に時間掛かっているためらしい。二つ出たリコールのウチ、一つは燃料フィルターからの燃料漏れなのだけれど、対策部品がまだ出来ていないという。
 
普通、リコールは対策部品を作ってから発表されるけれど、今回タカタのエアバッグと同じく緊急対応のようだ。それだけ危険性あるということです。漏れている車両はすぐ解るので、リコール対象車に乗っている人はすぐディーラーに行って欲しい。点検して漏れが無ければ、対策部品出てから交換になるとのこと。ただ漏れていればニオイで解ると思います。

対策済み燃料フィルターの製造(あるいは選別された良品、修正追加工)が追いつかず、市場措置(交換)に優先して部品を回しているので、生産ラインに供給する分が少なくて生産台数が制約されているのかな?
これが事実なら、フィルターの供給不足が解消されれば、デミオ/CX-3の販売台数は以前の水準に戻るのでしょうね。