プリロードを少し上げたものの、やはり気になるRRサス。 根本解決にはRRショックを交換するしかない。
選択肢は取付長305mm(+5mm)と310mm(+10mm)の2択。
ヤフオクで探してみると、310mmはスクーター(PCX)用が多い。 たまにあっても原付用にはちょっと硬そうな感じがする(取付部ブッシュ内径が12mmとか)。
305mmは8cmロンスイ仕様のモンキーやジョルカブ用で需要があるので種類が豊富だ。
選んだのはタイのYSSのショック。 2本セットで3,500円。 キタコの1本分の値段だね。
スプリングが赤なら3,000円で出ていたが、白の方が純正に近いので。 2009年 7月30日製造なのかな?
内容物。 緩衝材にタイの新聞紙が入っていたw
Wave110iの純正ショックとの比較。 このYSSのショック、クリッピングポイントのショックとよく似ている(逆か)。
純正ダンパーの筒がいかに細いかがよくわかる。 スプリングの素線もYSSが太い。 巻き方は純正の方が荒巻。
さて土曜日。 花粉飛び交うなか、意を決して交換作業を開始。 取り外した Gaziのショックと並べて写真を撮ったのだけど... YSSが長いようには見えないな。
気になったので、コンベックスを持ってきてYSSの取付長を測ったが、確かに305mmで間違いない。 次に Gaziの方を測ったら、なんとこちらも305mmだった!
このGaziのショックもヤフオクで買ったのだが、取付長300mmとして出品されていたはずだ。 まさか使っている間に5mm伸びたわけではあるまい。
交換しても長さが変わらないのでは意味がない。 結局、Gaziのショックに戻したのだった。 悔しいのでまた2mmプリロードを上げてやった。
傷心のまま、注文していた純正部品を取りに出かけたのであった。
そして今日。 引き取ってきた JA10用グリップを取り付ける。 タイ製ではなく中国製だった。
先週取り付けたばかりのJA07用グリップを切り裂いて取り外す。 もったいないね。
ハンドルバーウェイトはスナップリングのツメを潰したままにしていたので、労せず抜けた。
スナップリングは新品と交換する。
スナップリングのツメは新品だとこんなに立っている。 力任せに引っ張っても抜けないわけだ。
抜けないといえば、毎度おなじみスロットル側のグリップ。 JA07のはパイプにこんな凸凹はなかったけどね。
個人的には「ミラーとグリップは純正がベスト」と思っている。 やっぱりWaveにはこのウエーブパターンのグリップが似合うね。 通勤や買い物では素手で乗ることが多いので、こちらのパターンの方が手にやさしい。 少し太くて振動を伝えにくいのも好んでいる理由の一つ。
これで一通りの整備は終了かな。 あとはGW前に1回キャンプに行き、エンジンオイルを交換して本番に臨みたい。