これだけクラウドが流行っているにも関わらず、いまだに自宅にファイルサーバーを抱えていたりします。
サーバー用OSもWHSに始まり、FreeBSDと FreeNASを行ったり来たりしながら、今は FreeNAS 9.3を使用しています。
ところでサーバーに使っているM/Bを交換したときに、FreeNASで USBブートに失敗するという事象がありました。
そのときは FreeBSDにしたのですが、汎用OSはイチから設定しなければならないのが面倒で、あとで余っていた SSDに FreeNASをインストールしました。 SATAポートが1個ムダになるので、本当はUSBブートの方が望ましいんですが、ちゃんと動いてくれるなら文句は言いません。
いつの間にか FreeNAS 9.10がリリースされていました。 9.xだから FreeBSD 9.x系のままかと思ったら、10.3がベースになっているようです。 ややこしいですね。
FreeNAS 9.10登場 - 仮想環境でGNU/Linuxをホスト(実験段階) | マイナビニュース
「FreeNAS 9.10」は今後実施される大幅なアップグレードへ向けた導入的なバージョンと位置づけられている。UIやミドルウェアには現在のFreeNAS 9.3で採用しているものが使われているが、ベースとなるオペレーティングシステムがFreeBSD 10.3-RC3へアップグレードされている。また、実験的ながら仮想化機能「bhyve」が取り込まれた点も注目される。iXsystemsは次のバージョンとなるFreeNAS 10系でFreeNASを仮想化プラットフォームとして活用できるようにすることにも取り組んでおり、GNU/LinuxやSmartOSをFreeNAS上でホストできるようにすることを狙っている。
今後iXsystemsはFreeNAS 9.3をメンテナンスモードに移行させるとしており、脆弱性やプロダクトの欠陥などについてのみアップデートの提供を行うようにすると説明している。現在FreeNAS 9.3を使っているすべてのユーザーに対し、FreeNAS 9.10へのアップグレードを強く推奨している。アップグレード作業はUIから実施可能。
バージョンアップしてみようと、9.3の GUIから「更新」メニューをクリックしましたが、画面は白いままです。
とりあえずISOイメージはダウンロードしたのですが、クリーンインストールするなら USBブートに再チャレンジしてみたいですね。
FreeNAS で USB 3.0 を有効にする (きりしま屋)
FreeNAS の起動用のUSBメモリは、USB 2.0 ポートに接続するのが鉄板で、
うまくいかないようなら、USB 3.0 を無効にする、というのですが、
ASRock N3150-ITX でハマりました。
そうなの? 全然知らなかった。 そういえばあの時はわざわざUSB3.0のUSBメモリを用意してトライしていたような気がする。
じゃあ前回もUSB2.0ポートに挿しておけば起動したのかな? ていうか、昨年時点でまだ USB3.0に対応してなかったってなんだよ! ありえへん!! FreeBSDは 9-CURRENTで対応していたのに。
というわけで、Q2900-ITXがひと段落ついたら、こちらも着手したいと思います。