覚悟はしていたものの、DH57JGの消費電力の多さにショックを受けて、衝動的に ASRock N3150-ITXを購入しました。
サクッと交換したところまではよかったのですが、SATA拡張カードが刺さりません。 HIGHPOINT Rocket 640Lは PCIe×4だったのねん。 すっかり忘れてた。orz
売り上げランキング: 2,518
仕方なく PCIe×1のカードを追加で購入。 しくしく。 4ポートも要らないので2ポートにしました。
これで大丈夫だろう、とFreeNASが入ったUSBメモリを挿して、BIOSのBOOT順などを設定するも、なぜかrootディレクトリをマウント出来ずに mountrootのプロンプトになってしまいます。 この事象は FreeBSD 8.2Rの頃にも経験がありますが、FreeBSD系の持病みたいなものですね。
この画面になると、Unifyingだからかキーボードが効かない。 先月の大掃除で有線キーボードはPS/2もUSBも捨てちゃったんだよね。
ASRockのサポートを見たら、N3150-ITX用の新しい BIOS(v1.20)が出ていたので更新してみました。 BIOS更新に成功し、一度電源を落としてからATX電源を入れると... うんともすんともいいません(泣)。
試しに古いM/Bを電源に繋いでみると、ちゃんと動きます。 ということはM/Bの故障? ボタン電池を外してCMOSクリアしたりしてもダメ。 弱ったな...と途方に暮れていたら、あることに気が付きました。
おもむろにPCケースの電源スイッチを押すと...、電源が入りました。 サーバーなので一次電源が落ちたあとの再投入で起動するようBIOSの設定をしています。 ケースの電源スイッチが押しにくいので、いつもはATX電源のシーソースイッチで入切しているのですが、BIOS更新で設定がリセットされたのに再設定を忘れていたのですね。
慌ててATX電源買わなくてよかった。
mountrootの問題は新しいUSBメモリにインストールし直してもダメで、結局 FreeNASは諦めて出たばかりの FreeBSD 10.2-RELEASEをインストールすることに。 BOOTディスクは 余ってた Intelの 40GB SSD。
これはちゃんと起動してくれました。
過去2回ほどFreeNASにチャレンジしましたが、FreeBSDに比べて特殊な部分が多くて、やっぱりFreeBSDに戻ってきてしまいます。 うまく動いてくれさえすれば、いいソリューションなんですけどね。
困るのは IntelのM/Bだと BIOSで時間指定して自動起動させることが出来たのですが、ASRockにはそんな設定はありません。
Wake on LANが出来ればいいのだけど、未だにうまくいった試しがないのです。
もうクラウドの時代だし、自宅にファイルサーバー立てるなんてナンセンスだとは思います。
次回の機材更新はないかもね。