スマホでナビができるようになっても、未だに走行軌跡(トラックログ)は Garminの eTrex Legend HCxで記録しています。 もう15年くらい eTrexシリーズを使っているので、この信頼感はスマホでは代替できません。
eTrexは 1GBの microSDHCカードを挿入でき、トラックログはそこに記録されていきます。 ファイルフォーマットはGPX形式です。
PCではカシミール3Dを使っています。 トラックログのファイルフォーマットはGDB形式ですが、GPX形式やKML形式、KMZ形式(読み込みのみ)の読み書きもできます。
PCに取り込んだトラックログは、分類・整理されクラウド(OneDrive)に保管しています。 自宅のファイルサーバーにもバックアップを取っています。 eTrex内の microSDHCカード内にも貯まっています。
最近は走ったことがない道を通る、原付二種では走れない道を回避する、給油地点をあらかじめ決めておくために、Googleのマイマップでルートを作成しています。 原付二種の場合は特に兵站の確保が大事ですからね。
例えば先日の能登半島ツーリングではこんなルート設定でした。
とはいえ出先でルート検討するときもあります。 その場合「この道って走ったことあったっけ?」と、過去のトラックログを確認したい訳です。
前置きが長くなりましたが、ようやく本題です。
Google Playで「gpx viewer」と検索すると、トラックログを表示できるアプリが出てきます。
いくつか試してみましたが、今のところは「GPX Viewer」(まんまやな)が一番良かったです。
GPX Viewer - Google Play の Android アプリ
残念なのは、クラウド(OneDrive、GoogleDriveなど)から直接トラックログを読み込むことができない、読み込むたびにグラフやプレビューを生成する(キャッシュを持たない)ので時間が掛かる、などなど。 今後の改良に期待したいと思います。