18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM(C014)が届いたのでチェックしてみました。
保証書はなし(どうせ保証期間は過ぎているので関係ない)ですが、取り扱い説明書は付属していました。 箱と取説はボロいものの、レンズ自体は使用感もそれほどないです。
17-70mm(右)との比較。 どちらもMCプロテクターを付けてます。
フィルター径が10mm違いますが、胴の太さはそれほど変わりません。
NEX-6に取り付けても大きさは似たようなものです。 ちゃんとMC-11の緑のランプが点きました。
写りがどうこうの前に、問題はAFがちゃんと働くかどうかですよね。
結論からいうと、室内で望遠側を使うとほぼ合焦しないです。 日中の晴れた屋外なら使えるかもしれませんが... やっぱりα6500買うようかな?
17-70mmはまだそこそこ使える印象でしたが、18-200mmを NEX-6+MC-11で使うのはちょっと厳しいかもと思います。 同じ対応レンズでも違いがあるんですねぇ。
もちろん、MC-11(V1.01:2016.05.13)と17-70mm(V1.01:2013.09.20)、18-200mm(V1.00)のいずれも、現在の最新のファームウェアであることは確認しています。
ところで対応レンズといっても、全てのレンズに「MC-11対応ファームウェア」が提供されている訳ではないようです。
シグマ、「MOUNT CONVERTER MC-11」対応のレンズファームウェア - デジカメ Watch Watch
シグマは4月14日、「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11」に対応するレンズファームウェアを公開した。
対象製品は以下の通り。
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art
SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art
アップデートはSIGMA USB DOCK経由で行う。その際、SIGMA Optimization Proは最新のVer1.2にアップデートしておく必要がある。
なお、以下の製品は3月11日のアップデートで対応済み。
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art
SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art
SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM | Art
17-70mmも 18-200mmも入っていませんね。 この7つのレンズ以外はまだ MC-11に正式に対応している訳ではないのでしょう。 これは「 18-35mmを買え」というお告げか!?
シグマ、「MOUNT CONVERTER MC-11」に仕様追加 - デジカメ Watch Watch
なお、下記のレンズはAF性能の向上を図るため、新アルゴリズムを搭載したファームウェアを開発中。6月~8月のリリースを予定している。
SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art シグマ用 / キヤノン用
SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports シグマ用 / キヤノン用
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports シグマ用 / キヤノン用
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary シグマ用 / キヤノン用
SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary, シグマ用 / キヤノン用
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary, シグマ用 / キヤノン用
SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary, シグマ用 / キヤノン用
こちらには2つとも入ってますv
現時点(10月)でまだ提供されていませんが、開発中ということですので期待して待ちたいと思います。