ステーが折れた Wave125iのハンドルバーですが、交換用の部品が届いたら 110iのときと同様に溶接で肉盛りをするつもりです。
ただそれだけでは十分とは言えないですね。 再発を防ぐためにも、追加の対策が必要です。
まず一番手っ取り早いのは、eTrexから電池を抜いてしまうことです。 eTrexは電池が入っていなくても、外部給電があれば作動可能です。 もちろんPPAとしてアルカリ電池はツーリングに持参しますが。
心配なのは振動などでシガーソケットUSBチャージャーが接触不良となり電源供給が途絶えることですが、ANKERのチャージャーを使うようになってからは振動で抜けるようなトラブルは皆無です(今はQC対応のを使ってますが)。
単3アルカリ乾電池の重量は、一般的に 1本約23gと言われていますが、実際には製品によってマチマチです。
これは100円ショップで買ったもの(富士通製)ですが、1本22gですね。
こちらも100円ショップで買ったと思うオーム電機製。 表示が47gになったり48gになったりしていたので、約24gというところでしょうか。
スペックによると、eTrex Legend HCxの電池込み重量は156gということです。 電池を抜いて実測してみると115gでした。
軽い方の電池(2本で44g)で考えても、電池を抜くことで約27%の軽量化を図ることができます。
eTrex30xの方は電池抜きで100g(表示は99gになってますが)でした。 Legend HCxより約13%軽量です。
軽ければ軽いほど加振されたときに、ハンドルバーのステーに掛かる応力を下げることができます。 共振周波数からズレてくれればなおラッキーですが、これについてはやってみないと分かりませんね。
もう一つ応力を下げる方法としては、RAMマウントのアームを短くするのも有効です。 重量物(eTrex)をハンドルバーのステー(ミラー取り付け用ねじ穴)になるべく近づけてあげる訳ですね。
これまでは標準長さのアームを使っていましたが、ショートアームにすれば約半分の長さになります。
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これが標準アームを使った今までのポジション。
ショートアームにするとこんな感じです。 そんなに極端に短くはなりませんが、傾向としてはいい方向に働くハズです。