2017年 6月 3日(土)
前回の内山牧場キャンプで、リハビリを終えて完全復活したようだ。
梅雨入りする前にできるだけ多くキャンプに行きたいところだが、月金で栃木出張が連続しているのでさすがに行きづらい。
先週末は家の用事に専念し、町内の一斉清掃やら風呂場のカビ取りなどをこなした。 Wave125iのリヤタイヤも新品に交換して、チェーン調整&給脂を実施して、次のキャンプに備えていた。
気象庁によると、今年の関東地方の梅雨入りは6/7頃という予想らしい。 ということは今週末が梅雨入り前の最後の週末ということになる。 最初は「埼玉県内の近場で」と考えていたが、土日ともとても天気が良いという予報だったので、もっと景色の良いところへ行きたくなった。
行き先はかねてより候補にあがっていた、静岡県のふもとっぱらである。
犬の散歩をして出勤する嫁を見送って、09:20に出発した。
最初は橋本までR16で下って、道志みち経由で行こうかと考えた。 しかし今からだと道志みちの下り方面が一番混む時間に当たることになる。
そこでナビが提案する松姫峠経由で行くことにした。
飯能から軍畑に抜けて、09:55にR411へ。 と思いきや、ナビは対岸の都道45号線へ行けという。 ただタイミング悪く、2台のダンプの後ろに付いてしまったので、ペースは上がらず。
この日は終始こんな感じで、遅いクルマと道路工事により片側通行止めに悩まされた。 10:36 深山橋を渡ってR139に入ったところでも路線バスに引っかかったが、このバスは適当なところで抜かせてくれた。
R20大月バイパスは渋滞していた。 路肩をすり抜けて前へ。
11:15 都留高校南交差点を左折してR139へ。 この交差点から山梨方面に直進できるバイパス工事が始まっていた。 いつ完成するのかな?
R139に入ってからも auショップの前くらいまで渋滞が続いていた。 今はここがボトルネックだね。
いつものように大原橋東交差点を右折してリニア実験線方向へ。
11:24 トイレに行きたくなったので、『道の駅 つる』に立ち寄る。 去年の11月にできたばかりの新しい道の駅だ。
ハラがへったので何か喰おう。 うどんか蕎麦と思ったが、珍しくピザなんかあったので、「マルゲリータ」(右)と「にんにくの芽のピザ」(左)を食べてみた。 お値段はどちらも1枚350円。
食べてみると、味うんぬんよりピザ生地がソフトタコスの生地みたいに軟らかくて「へにゃ」っとしており、香ばしさやクリスピーな感じは皆無。 冷凍ピザやパン屋のピザの方が100倍美味い。
皿を返すときにレジのおばさんに「どうでした?」と訊かれたので、「美味しかったですよ」と答えておいた。 コーヒーはね。
いつものように裏道を通り、12:09に「いちやまマート城山店」へ。 ここで買い出しをしていく。
牛肉は毎度おなじみ伊藤精肉店で購入。
13:08 R139富士パノラマラインから県道71号線へ。 空いていればとても気持ちいい道なんだけど、たいてい遅いクルマに引っかかる。
つかの間 R139に戻ってすぐ右折、南側からキャンプ場へアプローチ。 うわあ、いるいる! 混んでそうだなぁ。
13:32 管理棟に到着。 申込書に正直に「テント(1人用)」ではなく「2~6人用」にチェックを入れた(ムーンライト3は3人用なので)。 すると「3500円です」と言われた。
内心「高っかー、でもオートキャンプ場だしな」と思いつつそのまま払おうとしたら、「大きいテントですか?」と訊かれた。
「3人用です」と答えたら、「では2000円です」ということになった。 ソロの人は、大きめのテントでも「1人用」のところにチェックを入れていいみたいよ。
さーて、どこに設営しようかね? 場内案内図を見てみるが、行ってみないことには状況がわからないね。
今回のキャンプは何と言っても富士山が主役。 富士山がどう見えるかが最重要課題である。
とはいえ自分と富士山の間に誰も居ないような景色も寂しすぎる。 このキャンプ場全体が見渡せるようなところがいいな。
結局、場内に入ってわりとすぐの場所に設営した。 トイレ(奥の建物の手前の小屋)や水場が近くにあることには、建ててた後で気がついた。 あと照明が立っていることも。
この場所に決めたのは、左にある1本の樹も理由の一つだ。 今日は早めにキャンプ場に着いたのでまだ日が高い。 心地よい風が吹いているが、やっぱり日陰がほしい。
自分はタープ不要論者だが、このキャンプ場の場合はタープを持ってきた方がいいだろう。 特にこれから夏場にかけては。
富士山と反対側(管理棟側)には毛無山を含む天守山地が迫る。 西風に対しては盾になってくれそうだ。
池の隣のエリアには大型テントが並んでいる。 コールマンの旗が立っていたから、何かのイベントかな?
キャンプ場は富士山に向かって広がる扇型になっている。 こちらは富士山に向かって右手の方角。
まだ14時だがもう我慢できない。 飲んじゃおう!
着いたときには山頂が見えていたのに、ものの15分でもう雲に隠れている。
今回もα6000+MC-11+18-200mmを持ってきている。 望遠側ではここまで寄れる。
発泡酒を飲みながらパシャパシャ撮っていると、もう雲の形が変わっている。 いくら見てても見飽きないね。
後編へ続く