2017年 7月 8日(土)
ここ3回は隔週でキャンプに行けていたのだが、先週の土曜日は天気が悪かったので家の用事やバイクの整備をして過ごした。
今週に入って梅雨前線が一気に北上して非常に蒸し暑くなった。 台風3号も夜中に通過したし、今年の梅雨明けは早いのかもしれない。
今週末は土日とも天気が良さそうなので、もちろんキャンプに行くつもりだ。
今年も大まかな年間計画を立てているのだが、天気や気分によって順番を入れ替えたりしているので、あまり意味はない。 今週末も天気優先で千葉県へ行くことにした。
千葉県といえば、房総半島の海岸線で走ったことがない区間がある。
鴨川から野島崎灯台にかけてがつながってないのがずっと気になっていた。 動機づけとしてはちと弱いがまあいいだろう。
犬の散歩をしてから 07:26に出発する。 房総半島へ行くには都内を通過しなければならないが、今回はR254を南下していく。
昔から川越~和光市のR254は渋滞の印象が強くて嫌いだった。 それは今でも変わっていないのだが、久しぶりに走った感想は「混むのは確かだが許せるレベル」。 好んで走りたくはないが、毛嫌いする必要もないな。
08:47 都内へ入り、環七へ左折して隅田川を渡ると足立区だ。 足立区ではコルク半(ヘルメット)を被っていると袋叩きに遭うというニュースを思い出していたら、荒川を渡ってしまった。 次の交差点て引き返す。
今回は荒川西岸を走って海まで行くのだ。 だがこれがなかなか難しい。 土手の上を走ったかと思うと、幹線道路と交差するところでは右に下ったり。 特にR6との交差ポイントがトリッキーだった。 とにかく前走車に付いていく。
09:37 都道50号線のところでエスケープして、新船堀橋で荒川を渡る。 この道は走ったことがある。 そのまま塩浜まで道なりに行って、09:54 R357へ左折する。
最初のうちは順調だったのだが、湾岸市川I.C.の手前から渋滞し始める。 全く進まない。 埒が明かないのですり抜け開始。 谷津干潟の辺りでようやく渋滞解消。 距離にするとわずか4km程度なのだが、次からはこの区間は避けた方がいいな。
今回は満タンにして出発してないので、そろそろ給油したい。
10:32 千葉市役所の手前でアンダーパスに入れず側道の方へ行ってしまったら、ちょうどエネオスのセルフがあったので給油する。 ついでにトイレ&水分補給。
10:59 市原でR16に別れを告げて、ここからは鴨川への最短コースを取る。
11:32 R410に入ってさらに南下。 この辺りでは信号運が悪くて常に先頭で引っかかるパターン。
11:42 事前設定のルート通りに、俵田駅の付近でR410から右に逸れ、田舎道をうねうねと走る。 R410は久留里馬来田バイパスを建設中なのだが、まだつながっていないのだ。
11:52 久留里線の上を跨いで、外ヶ野付近でまたR410に出た。 R410現道をそのまま走った方が早かったかも?
途中で清和県民の森の看板を発見。 この辺りなんだね。
そろそろ昼時。 腹が減ったな。 12:05 「道の駅 ふれあいパーク・きみつ」に立ち寄ってみたが、食堂にメニューが掲示されていなかったので喰わずに出てくる。
12:14 濃溝温泉千寿の湯に到着。 ずいぶん変わったような気がするな。
友人Hと一緒に来たのは2002年8月30日だからもう15年前? あのときはおみやげセンターはなくて、温泉の建物だけがぽつんとあった気がする。
薄い茶褐色のお湯は微かに硫黄の匂いがする。 気持ちがいいね。
汗を流したあと、湯上がりにそれ以上に汗をかいたので、休憩所で横になる。 ここまで来たらあとはもうわずか。 のんびりしよう。
ここはあまり変わってない気がする。 エアコンが効いてて気持ちがいい。 眠くなってきた。
なんてやってる場合じゃない。 そろそろ行こう。
ここのメインの観光スポットは亀岩の洞窟。 TVかなんかで見た気がする。
濃溝の滝へも歩いて行けるらしい。 行かないけどね。
観光客がひっきりなしにやってくる。 メジャーな観光スポットになったもんだね。
13:29 出発する。 鴨川有料道路(原付20円)を南下して鴨川市街へ。
13:45 R128へ右折。 海沿いの道は潮風が気持ちがいい。
14:06 和田町下三原で左に分岐し、県道27号線(房総フラワーライン)へ。
14:10 こんなところでR410にまた合流。 キャンプ場への分岐を間違えてJR内房線 千歳駅に出る。 なんだか昨年夏の「のと鉄道」を思い出した。
どうやら今日はお祭りのようだ。長く長く提灯飾りが続く。
14:15 本日泊まる「オレンジ村オートキャンプ場」の入り口に到着。 ここでトラブル発生。 スクリーンの左側ステーが折れてしまった。 先日折れたのはハンドルバーのステーだが、今回折れたのはスクリーン付属のステー。 これも2度目だ。
ガタガタ言わせながら急坂を登る。
受付をしたときにおじいさんから「今日は人が少ないが、空いているところが良ければ、まっすぐ奥の方へ行くとそこにもキャンプ場がある」とのこと。 ここをまっすぐ行けばいいのか?
しかし狭い道だな。 軽トラくらいじゃないと走れないんじゃないか? 正面からクルマが来ないことを祈ろう。
また分岐。 ここもまっすぐ行く。 ちなみに左に行ってもみかん畑があるだけ。
明るいうちはいいけど、夜は走りたくないな。
まだまだ続く...
だんだん寂しくなってきた。 大丈夫か?
おっ! あれか!?
後編へ続く