2017年 7月24日(月)
おはようございます。
今朝は4時半に起きるつもりだったが、4時に目が覚めたのでそのまま起きた。
それにしても昨夜は最悪だった。 隣のテントの家族が22時過ぎに花火をやりだして、馬鹿なガキ(小学生)が人のテントの真横でシューシュー、パンパンうるさいのなんの。 火花でテントに穴を開けられてはたまらないので、さすがに温厚なオレも文句を言いにいった。
絵に描いたようなマイルドヤンキー(黒のVOXYに乗っていた)の親に、「人のテントの真横で花火をやらせないでください。もう22時を過ぎてるでしょう。常識を考えて。ね。」と努めて冷静に話したら、一応「すいません」と謝り以後は花火はしなくなった。
こういうときに激高して「馬鹿野郎!」などと言うと、相手は「馬鹿とはなんだ、謝れ!」と本題からずらしてくるので注意しよう。
なるべく音をたてないように気をつけて、40分で撤収完了。
後ろの洗い場の電気は自動で点灯すると言っていたが、一晩中点いていた。 そちらの方向に前室を付けていたのであまり気にはならなかったが。
利用者のマナーはともかく、キャンプ場としては悪くないところだった。
今回のツーリングを通して、テントの前後はメッシュだけにして、寝袋は使わずパンツとTシャツだけで寝るというパターンだったが、今朝は寒いくらいだった(それで目が覚めた)。 避暑目的のキャンプには最適だと思う。
ゴミもちゃんと捨てられるし、温水シャワーもある。 au(LTE)が圏外だったのは残念だが、キャンプ場のせいではない。
バイクを押して外に出る。 駐車場から道路に出るところにも門扉があった。 鉄製でかなり重量があるが、建付け精度が良くて勝手に開いたり閂が刺しにくいなんてことがないのが素晴らしい。
04:48 出発する。
04:54 府道61号線を北へ進み、滝畑ダムで府道218号線に入ってしばらく行くと通行止めの看板。 どうやら左に迂回路があるらしい。
関西サイクルスポーツセンター(ここのキャンプ場はコテージのみのでテントサイトなし)の前を通過して、05:01にR170に乗る。
R170は現道とバイパス(大阪外環状線)が並行して走っている。 ルート設定したときに、これは自動車専用道路じゃないかと疑ったのだが、ちゃんと原付も走れる。 早朝ということもあり、非常にスムーズに走れる。
05:09 市町交差点を右折して、東側を並走するR170現道に降りる。 府道202号線へ右折して、05:17 R309へ入る。
05:26 大阪府と奈良県の県境にある水越トンネルへ突入。 旧道の水越峠もいつか通ってみたいな。
朝日が登ってきた。 今日は太陽との戦いになりそうだ。
05:36 R309からR24に左折しようとしたら、なんだか様子がおかしい。 すぐに路肩に停車する。 これは自動車専用道路じゃないか!
ルート設定の際に、R24京奈和自動車道を通るよう設定してしまっていたのだ。
とりあえず適当に北へ向かって走る。
05:42 御所I.C.の近くで側道となる県道116号線に入った。 さらに県道35号線に乗り換えて京奈和道に沿って進む。
05:48 またしても京奈和道に入りそうになって停車する。 よく見ると原付は禁止されていないから大丈夫そうだ。 この辺りで既にかなりビビっている。
高架で近鉄南大阪線を越えて新堂ランプ交差点へ。 ここを右折してR24に入るルート設定なのだが、そこも高架になっていて原付が走れるのか確信が持てなかった。
結局、曲川町東交差点まで進んでR166に右折した。
このバイパスの一部区間は南阪奈道路の一部を構成し、また、計画中の京奈和自動車道と接続することにより、広域的な道路ネットワークを形成する道路である[1]。
なお高架区間は一見すると高速道路にも見え、自動車専用道路の南阪奈道路と接続しており、自動車専用道路と間違われることも多く、地図には自動車専用道路と誤った表記をされることもある。
はい。 間違いました。
その後、藤原宮跡の横を通過し、06:06 桜井市忍阪で再びR166に合流する。 通勤時間になる前に奈良県の市街地を横断するのが目標だったので嬉しい。
ここから先は山しかない。 県道217号線と218号線を乗り継いで、06:21 R369に入る。
このR369が快適だった。 交通量は少ないしバイパス区間は走りやすい。 でも子鹿がロードキルされていたのは可哀想だった。 夜間に走る場合は注意が必要そうだ。
06:43 「道の駅 伊勢本街道 御杖」に気を取られて、R368へ右折するところを行き過ぎてしまった。 慌てて引き返す。
R368で三重県に入る。 美杉町というだけあって、杉の山が美しい。
06:51 県道15号線に左折。 この道はJR名松線と並行して走っている。 ところどころ「おかえりなさい名松線」という看板が立っていた。 そういえば今年の春にこんな記事を読んだ。
JR東海が「不通路線」を復旧した本当の理由 | 東洋経済オンライン
ローカル線6年半ぶり運行再開 しかしまだ喜べぬ現実 JR東海・名松線 | 乗りものニュース
確かにすごいところを走っている。 生活路線というには乗客が少なすぎるだろうし。 頑張ってほしいものだ。
伊勢川口で県道28号線へ。 R165をクランクで横断し、さらに北上していくと近鉄大阪線の榊原温泉口駅の方へ行ってしまった。 ここまで朝食も食べずに休憩なしで走ってきたが、そろそろ集中力が欠けてきたか?
07:24 ルートに戻り、近鉄大阪線の下をくぐる。
そのままグリーンロードに入る。 この道は昨年のGWに通ったのだが、丘陵地帯をアップダウンを繰り返しながら走り抜ける。
07:51 エッソ オブリステーション芸濃SSで給油する。 自分の水分補給も合わせて行う。
08:07 県道28号線に右折。 そのままJR関西本線の亀山駅まで北上。 R306を経由して
08:47 県道140号線から753号線へ右折。 ルートに従って細い道に直進すると、森の中を急勾配に下る道だった。 クルマだったら泣いてたかもしれない。 だがR477に入るには最短ルート。
08:57 東名阪自動車道の側道に入る。 これも昨年走った道だ。
09:06 三重北小学校南交差点でR1北勢バイパスに入る。 1年前からあまり進展してないね。
09:17 川越町でR23に入る。 これで浜松までは順調、と思ったのが甘かった。
09:34 飛島を過ぎて日光川を渡るところからピタッと進まなくなってしまった。 この辺りはトラックターミナルが多く、そこから合流してくるトラックが多いのだ。 すり抜けするにも大型車ばかりで難しい。
中央寄りの車線の方が若干流れが良いので我慢して車線キープが吉。 20分間かけてようやく渋滞区間を抜け出す。
蒲郡バイパスの蒲郡I.C.に着いたのは10:51。 渋滞が予測されたので一つ手前の蒲郡西I.C.で降りた方がベストなのだが、あえて行ってみた。 蒲郡I.C.から豊川為当I.C.までは2020年度までに開通予定ということで、まだまだな感じだった。
11:19 前芝I.C.から豊橋バイパスに乗る。 深夜早朝など空いている時間帯以外は、遠回りであっても豊川為当I.C.から乗った方が所要時間は短いようだ。
気温は35℃近くに達している。 ふと山陰ツーリングの帰りにエンジンオイルが足りなくなったことを思い出した。 あれが二度に渡るエンジンブローの原因だった。
オイルの量は大丈夫だとは思うが油膜切れを考慮して、「連続してフルスロットル」などという乗り方は避けるようにする。
11:50 R42沿いの 7-11 湖西白須賀南店に到着。 結局朝から何も食べずにここまで来てしまった。
昼時とあってイートインスペースが混雑していたので駐車場で食事。
ここから先はマシーンになってひたすら走る。 クソ暑いのは別として、クルマの流れは悪くない。 世間的には平日だしね。
15:06 7-11 清水八木間店に到着。 ナビは「R1をそのまま行った方が7分早い」というのだが、少しでも涼しいルートを走りたいのだ。 リポDも投入する。
15:36 新清水I.C.手前で、R52から県道75号線へ右折。 身延線沿いに県道10号線で行くのかと思っていたから意外だった。
16:06 県道71号線でR139を踏み越える。 県道71号線はいい道なんだが遅いクルマに引っかかることが多い。 今回は平日ということもあってか遅いクルマは少なかった。 標高が900mを越えると霧が出始める。 確かに涼しいルートだった。
16:30 R139に右折。 ここから先はいつもの大月への抜け道ルート。
17:33 大月の高月橋入口交差点でR20と分かれて松姫峠方面へ。 カップルが乗った所沢ナンバーの黒い軽バンが前を走っていた。 青梅までこのままずっと一緒かと心配したが、松姫トンネルを抜けたあと「道の駅 小菅」の方へ行ったので、こちらは県道18号線に折れてショートカットした。
18:08 深山橋を渡ってR411に右折。 関東は雨不足というが、奥多摩湖はそれなりに水を貯えているようだ。
帰宅したのは19:12。 暗くなる前でよかった。 総走行距離は1,670kmだった。
東北に行けなかったのは残念だったが、ここ5年くらいの懸案だったトルコ記念館の訪問、奈良県、和歌山県、大阪府でのキャンプと、やりたかったことが出来た充実した4日間だった。
心よく送り出してくれた嫁(と吉郎)に感謝したい。
本日の走行距離 588.8km
Google Earth用KMZファイル(河内長野~自宅) → 20170724.kmz