函館ツーリング(2日目・津軽海峡編)

2017年 8月17日(木)

おはようございます。

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4時にアラームをセットしていたが、二度寝してしまい 04:15に起床。 あぶないところだった。
昨日は17時半頃には眠ってしまったのだが、今朝起きたらテントが増えていた。

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バイクは8台くらい。 ちょっと少ないね。

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吹き付ける風は相変わらず小雨混じり。 炊事棟の近くに設営したのは撤収を容易にするためでもある。

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予定より遅れて 05:25に出発する。 この程度の遅れは想定内なので問題はない。
キャンプ場から少し下ると、雨は降っておらず路面も乾いていた。 でも走っているうちにまた降ってきたりする。 どうやら雨を含んだ風が通る場所が決まっているようだ。
岩木山は雲の中。 市街地まで下りてきてもスマホが電波を掴めないので、おかしいと思ったら機内モードにしたままだった。

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06:02 本降りになった雨の中、青森港フェリー埠頭に到着。 場所はリベンジツーリングのときに確認済みだ。
乗船手続きをしようと合羽の上着を脱いで建物に入ったら何か違う... ここって青函フェリーじゃん! 津軽海峡フェリーの建物は別のところだった。
時間に余裕があったからいいものの、ギリギリだったら相当に慌てただろうな。

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06:11 津軽海峡フェリーのターミナルへ。 スマートチェックインのゲートや端末もあるが、カウンターにて乗船手続きを行う。 といってもWebで予約しているので、予約番号だけでOK。
「バイクの乗船開始は06:50くらいなので、アナウンスがあるまでターミナル内で待機してください」とのこと。

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本日の予約状況。 ガラガラだね。

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朝飯抜きなので腹が減ったけど、残念ながら食事処はまだオープンしていない。

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ドッグウエイティングコーナーなんてあるんだね。

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暇なので上の階に上がってみる。

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搭乗口も空港みたいに近代的だね。 でもここは1番のりばで、07:40発の7便は4番のりばなのでここからは乗れない。

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06:30 雨の向こうからフェリーがやってきた。 06:50 到着の4便だね。

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06:35 「駐車場整理を行いますので、乗用車、バイクのお客様は4番のりばへ移動をお願いします」とのアナウンスが。 それじゃ行きますか。 4便は回頭運動を始めている。

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バイク置き場は1番のりばの真ん前にある。 台数少ないね。 左奥の白い建物が先ほどの青函フェリーのターミナル。

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4便はほぼ回頭を終えたようだ。 1番のりばに接岸するのかな?

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4番のりばに移動して、乗船前に写真を撮ろうと少し離れた場所に停車した。 すると係員が走ってきた。 もっと前に移動しろって言うんだろ? 言われなくても分かってるよ!
06:55 バイクから乗船開始。

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船室はスタンダードルーム(いわゆる2等)。 昔みたいな大広間ではなく、小分けになっている。 女性専用や家族向け、身体の不自由な方など優先専用などもある。

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とりあえず荷物を放り込んで、喫食コーナーへ。

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何にしようか迷ったが、北海道で使える時間は少ない。 つまり食事をする機会も限られる訳で、そう考えると北海道らしいものを食べた方がいいだろう。 「長万部 かなやのかにめし」をチョイスする。

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船室内は電波が届きにくいので、プロムナードのテーブルで食事することにしよう。

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加熱時間をちょっと短めにしたので一部温まっていないところがあったが、加熱しすぎてパサパサになるよりはいい。
冷凍ものとしては、まあまあのお味じゃないかな?

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売店でスナック菓子を買って、コーヒーと一緒に船室に戻ってきたら、結構人が多かった。
全員が壁に頭を向けて寝てるなか、一人だけ壁に並行に寝て場所を取っている若い男が隣で寝ていたので、偶然を装って足に触れ、起こしてやったら向きを変えた。

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10時半くらいには「おクルマ、バイクの方は車両甲板に移動してください」とアナウンスがあった。 でもバイクが下船するのは一番最後だ。
ところで、なんでクルマには「お」を付けて、バイクには付けないんだろうね?

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11:09 函館上陸。 使える時間はあと20時間31分だ。
函館はまだ雨が降ってない。 先に昼飯にしよう。

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11:21 ラッキーピエロ昭和店に到着。 埠頭から一番近いということで選んだ店だったが、ナビにわずか3.3kmの間に12回も角を曲がらされるほど複雑な道を通らされた。 おかげで何度もミスコースするハメに。

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函館ということで、回転寿司かラッキーピエロかで迷ったのだが、回転寿司は夜に食べる機会があるかも?ということでラッキーピエロにした。

店内に入ると、カウンターの女の子が「どうぞ~」と声を掛けてきた。 店内の様子はハンバーガー屋というよりもファミレスに近い作りだ。 ハンバーガー以外にもカレーやオムライス、ハンバーグなどもメニューにあるので、ファミレスと言ってもいいのかもしれない。

ファミレスならテーブルに着いてからオーダーを取りに来るので、とりあえず空いているテーブルに座ってみたが、30秒待っても来る気配がないので、「やはり先にカウンターで注文なのね」とオーダーに行った。
マクドナルドなどの大手チェーン店なら、客が入ってきたら「お次のお客様、こちらへどうぞ」とカウンターに誘導するのだが、「どうぞ~」だけでは分かりにくいよね。

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店内はなぜか大昔のテニスをしている女性の写真で埋め尽くされていた。 全てのラッキーピエロの店舗がこうなっているのではなく、これは昭和店だけらしい。 独特だね。

客の年齢層は意外とお年の方も来ていたり、観光客だけでなく地元民も食べに来ているようだ。

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ハンバーガー店ということぐらいしか基礎知識がないので、とりあえず「一番人気」というチャイニーズチキンバーガー(梅)というのを食べてみる。 甘酢に漬けた唐揚げ(ザンギ)が挟んであるバーガーだ。 ハズしようがない鉄板メニューだった。

どうせなら北海道ジンギスカンバーガーか、土方歳三ホタテバーガーにしておけばよかったな。 でもボリュームはあるから満足度は高い。
ボリュームといえば、つけ合せにたのんだオニオンリングがまた量が多くて食べるのが大変だった。

食事を終えて外に出ると雨が降ってきた。 合羽を着て 11:49に出発する。


摩周丸編へ続く