信州伊那谷キャンプ(初日・後編)

ツルヤの斜向いにある 7-11駒ヶ根南バイパス店で4個入りの玉子を購入し、14:52 に出発する。

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R153はペースが遅くて混むイメージがあって敬遠していたのだが、伊那バイパス伊南バイパスの整備が進んでいるとは知らなかった。
JR飯田線の田切駅の辺りはまだ現道に合流しなければならないが、天竜川沿いに橋を建設中なので「道の駅 田切の里」以南のバイパス開通区間とつながるのもそう遠いことではないだろう。

でも既にバイパス沿いに外食チェーンや大型店舗が出来つつあるので、結局はクルマの出入りが多くなってペースは落ちるのだろうけど。

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小鹿野で給油して「今日はもう大丈夫かな」と思ったのだが、ずっと山道を走ってきたこともありガソリン残量が少なくなってきた。 このあとまた山に入るので、幹線道路にいるうちに給油しておきたい。
14:58 ファミリーマートJAいいじま店に併設されているENEOSのセルフを発見。 これでひと安心だね。

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15:08 坂戸挟交差点を左折して県道217号線へ。 坂戸橋で天竜川を渡る。
15:14 左手にあるベースキャンプコーヒーが気になるが、陣馬形山へはここを直進する。 結構な急勾配だが蛇行せずに直線的に上がっていくので、時には1速でエンジンを唸らせながら登る。

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丁字路にぶつかって左折し、しばらく行くと陣馬形山山頂への分岐が現れる。
後ろからアメリカンなどバイクが数台が来たが、抜かれないように頑張って登る。

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15:29 なんとか抜かれずに陣馬形山キャンプ場に辿り着いたのだが、一見して「こりゃダメだ」と観念するほどの混み具合。
久しぶりに晴れた週末だし、無料のキャンプ場ということもあって、こういうこともあるだろうと覚悟はしていた。

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とはいえせっかくここまで来たのだから、どんなキャンプ場なのか見て回ろう。
駐車場から上の段へ上がってみる。

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この段にはトイレもあり、一番広くて見晴らしもいい感じ。 真ん中が空いているが、ここにテントを張る勇気はない。

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奥まで行くと展望台への階段がある。 時間がないので割愛する。

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一段下がったサイトも2m間隔でテントが立っている。

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さらにその下の段も端まで埋まっている。 やっぱり今日はムリだね。

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奥の駐車場もクルマがいっぱい。 これ以上増えたら身動きが取れなくなりそう。

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駐車場からの眺め。 向かいには中央アルプスの南駒ヶ岳が見えるはず。

さて、これからキャンプ場を探さなければならないのだが、慌てる必要はない。 普段から気になったキャンプ場を GoogleMapsに登録してあるので、この辺りのキャンプ場にも心あたりがあるのだ。
電話してみると空きがあるというのでお願いする。 15:39 出発する。 給油しておいてよかったね!

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来た道を戻る。 今度は2速でもぐんぐん加速する。 米澤酒造のところまで下りて左折。 ナビに従って反時計回りに大嶺山をぐるっと半周する。 
16:00 分岐に出くわしたが、キャンプ場の看板が出ているのでここを左折する。

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また寂しい道になってきたが、キャンプ場への道なんてどこもこんなものだ。
途中で路面に白砂が堆積しているところがあったので油断は禁物。

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16:07 ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジに到着。 ここが入口らしい。

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下りのダート。 泥濘んでないのが救いだね。

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綺麗な水の沢を渡る。 夏は水遊びすると気持ちよさそうだね。

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管理棟(センターハウス)はこれを登った先にあるらしい。 左手のログキャビンではもうBBQをしていて美味しそうな匂いがする。 ハラが減ってきた!

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センターハウスはあれかな? 右にぐるっと廻る。

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16:09 到着。 この掘っ立て小屋(失礼)は... トイレのようだ。

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受付はこの奥かな?

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キョロキョロしてたら後ろから声が掛かった。 先ほどの電話で受付してくれた男性のようだ。 白いポストのところが受付らしい。 バイク1名で1,500円也。
温水シャワーや貸し切りの家族風呂もあるらしいが、今日は汗もかいてないしやめておく。

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ちなみに右手の建物は売店なのだとか。 入ってみなかったので何が売っているかは不明。

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今日の利用者はオートキャンプが2組以外はログキャビンだけらしいので、好きはサイトを使ってよいとのこと。 陣馬形山とはえらい違いだね。
まずはセンターハウスの上のサイトに行ってみた。 悪くはないけどちょっとイマイチかな。

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その上の段。 今度は草が15cmくらい生えていて煩わしい。

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ここが行き止まりで9つの区画がある。 ちょっと千葉のオレンジ村を思い出した。
慌てる必要はない。 沢の近くにもサイトがあったから、そっちも見てみよう。

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16:26 F地区に区画が3つ並んでいた。 ここをキャンプ地とする! 真ん中のF2を使わせてもらうことにしよう。 区画が決まったら受付へ行って伝えることになっている。

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テントを立てたら早速食事の準備。 山の中だが、NHKラジオ第一(長野局)の入りは良い。 ただしauのLTEは圏外だ。
適度に涼しいが、蚊取り線香2本と虫よけスプレーも使っておく。

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ログキャビンの上の段にトイレ(手前)と炊事場(奥)がある。 水は「天然水」ということなので、湧き水を引いているのかな? 食器洗いに洗剤は使えない(せっけんは可)。

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いつものように「ちきゅうラジオ」を聴きながら、肉を焼き、鍋を作ってうどんを喰う。
函館ツーリングではこれが出来なかったので、ずいぶん久しぶりのような気がするな。

日が暮れて、ログキャビンではBBQも終わり、お父さんが一人で焚き火をいじっていた。 でも一人だと間がもたなかったのか、30分くらいでキャビンに入ったようだ。
自分も20時には片付けてテントに入った。


本日の走行距離 297.6km
Google Earth用KMZファイル(自宅~中川村) → 20170909.kmz