オートキャンプに向けての準備(課題編)

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テント泊は160回を数えますが、実はそのうちの2回ほどは嫁とオートキャンプに行ったのが含まれています。

最初は2002年、新潟県の和島オートキャンプ場に行きました。 嫁とキャンプに行くのは初めてだったので、女性でも不便がないようにある程度高規格なキャンプ場を選びました。
椅子を並べて日本海に落ちる夕日を眺めたのはいい思い出です。

その次は2005年、群馬県の野反湖キャンプ場へ行きました。 BE-PALの『ほんとうに気持ちいいキャンプ場100』で高評価だったので行ってみたのですが、あいにくの天気で雨や霧に見舞われました。
自然の美しいところは自然が過酷なところでもある訳で、カジュアルなキャンパーには難しい状況に陥ることもあります。


2006年から柴犬を飼い始めたこともあり、家族旅行では犬OKの宿に泊まっています。 毎年どこかには泊まりの旅行に行っており、今月(5/14~16)も蔵王と遠刈田温泉へ行ってきました。

キャンプについては、以前から「犬を連れて行ってみたい」と話はしていました。
しかし犬OKなキャンプ場が限られることや、基本的に室内犬で環境が変わると調子が悪くなったりするナイーブな犬なので、未だに実現できていません。


しかし!
実は8月連休中に「ふもとっぱら」に2泊するべく予約を入れてあります。 3ヶ月前から予約可能なので、四国ツーリングの最中だった5/1に予約を入れました。 もちろんオートキャンプで嫁、犬同伴です。
残念ながら悪天候になった場合はキャンセルする予定です。

さて、ここで課題が2つあります。

1つはクルマ(トヨタ・アクア)が小さいことです。 以前の2回は二代目トヨタ・スパシオだったので、3rdシートを倒せばワゴン並の荷室容積がありました。
また今回は犬も乗るのでリアシートに荷物を載せるのも制約があります。 クレートなども持っていく必要があるかもしれません。
つまり持っていくキャンプ用品のダイエットが必要です。

2つめはテントです。 ムーンライトⅢは3人用ですから、荷物をあまり持ち込まなければ2人で寝るのは窮屈ではありません。
ただ普段から犬は寝室で一緒に寝ています。 しばらくクレートには入れてないし、野外でクレートで寝るのはやったことがありません。 かといってムーンライトⅢで大人2人+犬で寝るのは窮屈です。 前室もあまりスペースがありません。

さらに今回は嫁用にコットを導入しようかと考えています。
サーマレストのエアマットは2人分ありますし、「ふもとっぱら」のサイトは芝で寝心地はいいです。
でもふだん柔らかめのベッドに寝ていて、キャンプに慣れてない人にはちょっと辛いように思います。 前回のキャンプから13年(!)。 それだけ加齢しているわけですからね。
8月なので地面からくる「冷え」はあまりないかもしれませんが、「蒸れ」は感じるかもしれませんし。

コットについては、もっと軽量(1.3kg)な物も販売されていますが、価格と評価のバランスが高いDoDのものを購入しました。 買うのはⅠ台だけで、自分はエアマットで寝ます。
ただムーンライトⅢは△断面なので、コットを端に寄せて置くと側面の布が迫ってきて圧迫感があります。
コット(嫁)+柴犬+エアマット(自分)だとムーンライトⅢは狭すぎますね。
という訳で、より大きなオートキャンプ用のテントが必要です。